アイコン 続、朴大統領罷免 朴一族とオカルト

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韓国の憲法裁判所は10日、「朴大統領は崔被告のために権限を乱用」したとして裁判官全員一致で、朴槿恵大統領の罷免を決定した。
憲裁は10日午前11時15分過ぎ、韓国国会が昨年12月に訴追を議決した朴槿恵大統領の弾劾案を認容し、罷免すると言い渡した。

憲法に基づいて、弾劾は宣告と同時に効力が発生し、朴大統領は直ちに大統領の職から罷免される。

朴大統領は身辺整理などを行い、ブレーン陣に挨拶をした後、直ちに大統領府(青瓦台)を離れるものとみられる。

朴大統領は、2013年2月25日に就任してから約4年で、任期を約1年残したまま大統領府を出ることになった。

昨年10月、私的側近の崔順実被告の国政介入疑惑により、大統領退陣を要求するデモが始まってから5ヶ月、国会で弾劾訴追案が議決されてから3ヶ月での退陣となった。

大統領のポストが空席となったため、憲法が定める通り、次期大統領は60日以内に補欠選挙の形で選ばれることになる。
今年5月ごろの大統領選挙日まで2ヶ月の間は、異変がないかぎり、引き続き、黄教安大統領権限代行をトップとする体制で韓国の国政が運営される見込み。

韓国政府は、直ちに大統領選挙の日程を確定させ、選挙管理委員会は本格的な実務の準備に着手する。

また、朴槿恵大統領は大統領でなくなったため、検察から、崔順実との関係や崔順実などが行ったサムスンに対する資金要求・年金への圧力など、これまで大統領職であったため追求できなかった問題の追及が本格化する。

韓国の元大統領が、退任後、裁判にかけられ有罪判決を受けるケースはいくらでもある。
盧武鉉大統領に至っては、妻や本人に対して不正蓄財により検察の手が伸び、退任1年3ヶ月後の2009年5月23日山から投身自殺して一件落着させたこともある。

朴槿恵と崔順実との関係は、朴槿恵の母親が暗殺された時に、オカルトの崔順実の父親崔太敏が、朴槿恵を洗脳したことに始まる。オカルト教を主宰する父親は朴槿恵を利用し、朴槿恵の父親の朴正煕大統領に取り入り勢力拡大、朴正煕大統領が暗殺された後も両者の関係は続き、オカルトの崔太敏が亡くなった後も、その娘の崔順実と関係が続いていた。
鄭潤会(チョン・ユンフェ)は崔順実の元夫で、サンケイ記者拉致事件では、朴大統領の秘線の人として登場していたが、2014年5月離婚していた。
その後、鄭潤会は離婚の理由について、あまりにも妻の朴大統領への介入が露骨過ぎて、そうした意見の対立からだったと述べ、財産の一切を崔順実に渡し離婚していた。

朴大統領には実の妹がおり、オカルトの統一教会に入信、合同結婚して夫がいる。しかし、妹はすべての財産を統一教会に寄付してしまったのか、今では夫婦揃って借金・詐欺ばかり働いている。朴大統領とはまったくの疎遠となっている。実弟の朴志晩は父親の朴正煕大統領の縁でポスコ系のEGテックの会長になっている。
 父親・母親は暗殺され、姉妹はそれぞれオカルトに入り浸り、何かさびしいわびしい朴家だ。そうした依頼心の強い人物が、大統領になったこと自体が問題であったのだろう。

本日夜か、土・日に弾劾に反対していた大極旗派が動くかもしれない。ヒステリックな民族であり、一旦火が付けば何でもありになり危険。
 

[ 2017年3月10日 ]
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