人物像は、
１、文在寅とは、朴大統領弾劾のろうそくデモを燃え上がらせた反日、中国・北朝鮮派の実力者。釜山の日本領事館前の慰安婦像の設置も、文在寅が「親日か」と釜山市東区長を一喝し、設置させた超反日政治家で、大統領退任後、妻や本人が検察から賄賂嫌疑をかけられ自殺した盧武鉉と若いときからの反日盟友。
「THAAD配備」については、議会で審議し結論を出すという人物、その議会は野党勢力が圧倒している。

２、安熙正忠清南道知事は反日ではあるが、「共に民主党」でも現実的な交渉推進派でその柔軟な政治姿勢に急に支持率を上げた人物。

３、安哲秀「国民の党」前代表は、医者でベンチャー実業家ながら反日、過去、若い世代から高い人気を得ていたが、前回大統領選で自ら選挙戦を降り、国民から見限られた人物。日和見主義者。

４、黄教安大統領権限代行首相は、検事出身の法務部長官歴任者。法務部長官時代は、法論より世論に流される判断を続けた。・・・次期大統領が決定するまで、大統領権限代行者。THAADは与党として推進している。

５、李在明城南市長も「共に民主党」所属、韓製トランプとして人気を博したが、その過激な発言に国民が付いていけず人気失墜。反日政治家。中国中央TV局の取材で「THAAD配備は撤回する」と宣言している。

以上のとおり、次期大統領に誰がなろうと反日は動かない。THAAD韓国配備も撤回の動きが顕著になる。
当然、日本との関係はさらに悪化、米国もTHAAD韓国配備は、韓国駐留米軍の安全確保の意味合いもあり、韓国の新政府がTHAAD配備を撤回した場合、米軍は大幅に撤退させる可能性が高い。駐留米軍は２９０００人あまりとその家族がいる。

中国政府が１２月２６日、東アジア局副局長の陳海を韓国に派遣し、与党や政権には連絡もせず、野党勢力とのみ会合を持ち、また、THAAD問題では大企業に対して断交を示唆するなど、言いたい放題やりたい放題して帰っている。現実、その陳海の意のままに韓国は動いている。
中国から野党陣営に膨大な軍資金と(釜山日本領事館前の慰安婦像・強制徴用工像設置などの))戦略を伝授したものと見られる。

５月に誕生する文在寅大統領、親中・親北政権が誕生し、THAAD撤回、反日策動を炸裂させることになるだろう。

＜北朝鮮に対する米国の姿勢＞
ニューヨークタイムズは３月８日、ホワイトハウス国家安保会議(NSC)が最近開いた３回の会議を通じて、北朝鮮のミサイルと核施設基地に対する攻撃は朝鮮半島に戦争を触発しかねないという予測可能な結論にすでに到達したと伝えた。
ロイター通信も「米当局者は、先制的軍事行動が朝鮮半島における戦争を点火させる可能性があり、韓国と日本に大規模な死傷者を出しかねず、極めて危険と考えている」と伝え、先制攻撃はしない方針にある。
・・・トランプはイスラエル重視、ISたたきとイラクに照準を合わせているものと見られる。ただ、短気なだけに、中国が北朝鮮をコントロールしないまま、また、中国がすでに「米国と北朝鮮の問題」だと仲介を遮断しており、中国の南シナ海での動きと北朝鮮の更なる核とミサイル開発により、現実的な脅威が差し迫った場合はわからない。
韓国国民はすでにマスメディアや野党陣営に洗脳されており、結果、否応なく親中・親北に走ることになろう。米国離れ、反日は強化される。