アイコン 2016年輸出入の貿易額で4年ぶりアメリカ首位に 世界の貿易総額▲3.3%減

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WTO=世界貿易機関は12日、2016年の輸出入の貿易額を発表した。中国が国内外の景気減速の影響で輸出・輸入ともに減少した結果、4年ぶりにアメリカに首位となった。
中国の輸出額は、貿易相手の新興国などの景気減速で、前年から▲8%減って2兆980億ドルとなり、輸入額も中国国内の景気減速の影響や原油安から▲5%減少し、1兆5870億ドルとなった。
結果、中国の貿易額は3兆6850億ドル(約404兆円)となり、貿易額が3兆7060億ドルだったアメリカに4年ぶりに首位を明け渡し2位となった。
一方、日本は、輸出が3%増えたものの、輸入が原油安もあり▲6%減少し、ドイツに次いで4位だった。

2016年の世界の貿易総額は、輸出が前年比▲3.3%減の15兆4640億ドル、輸入が▲3.2%減の15兆7990億ドルとなった。2015年は原油価格の暴落で輸出が前年比▲13.5%減、輸入が▲12.5%減となっていたことから、2016年も引き続き落ちていたことになる。

WTOは、今年2017年の世界の貿易額は2.4%増加するという見通しを示した。しかし、米トランプ政権の保護主義政策や、イギリスのEU離脱など、政治的な要因が貿易を抑制するおそれがあると指摘している。

WTOは、今年2017年の世界の貿易額は2.4%増加するという見通しを示した。しかし、米トランプ政権の保護主義政策や、イギリスのEU離脱など、政治的な要因が貿易を抑制するおそれがあると指摘している。

以上、

第2次朝鮮戦争は局地的に戦いに徹し拡大しないようにしなければ、世界経済がさらに萎縮する。

<↓ 発表されたWTOの輸出入資料>
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[ 2017年4月13日 ]
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