アイコン 「カールビンソン」から空母「ロナルド・レーガン」に交代 北朝鮮けん制/米海軍

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米海軍は11日までに、北朝鮮情勢に絡み朝鮮半島近海で任務遂行中の空母「カールビンソン」に代わり、空母「ロナルド・レーガン」を派遣する計画を明らかにした。

ロナルド・レーガンは、この任務に備え、事実上の母港としている神奈川県横須賀市の米海軍横須賀基地を出港し、試験運航を開始した。
海軍の声明によると、試験運航では、各部門や乗組員の作戦遂行能力を見極めるため、艦載機の飛行、離着艦、航空機格納、機関系統の作動や医療支援などの分野でさまざま訓練を実施する。

ニミッツ級の同空母は、試験運航の開始前、横須賀基地で整備点検作業を行っていた。
カールビンソンは4月下旬、6回目の核実験強行などの挑発的な動きを見せる北朝鮮をけん制するため朝鮮半島周辺海域に到着していた。これより前には米海軍の最新型潜水艦「ミシガン」も韓国の釜山港に寄港するなどして米軍の軍事力を誇示している。
朝鮮半島情勢は、トランプ米大統領が4月初旬、軍事演習や弾道ミサイルの試射などを繰り返す北朝鮮に対し単独の行動も辞さないとの姿勢を示して以降、緊迫している。
以上、

万が一の場合は、事前に、空母「カールビンソン」に加え、横須賀を母港とする空母「ロナルド・レーガン」も日本海、もしくは佐世保近海へ派遣することが想定されることから、今回、「カールビンソン」が母港のノースアイランド海軍航空基地(加州)に戻るということは、北朝鮮への今後の米トランプのけん制力は、セカンドへのけん制球程度となる。

来年2月には平昌で冬季五輪が開催され、それを潰すことはトランプにはできない。ただ、その後は、文寅と金正恩の動きと状況により判断されよう。米政府の予算面からすれば、北朝鮮への攻撃はしたくない。ただ、人気がさらに落ち込むようなことがあれば、ブッシュがそうであったように人気回復のために攻撃する可能性はある。戦争とはそんなもの、正当なる理由・御託はいくらでもデッチ上げることができる。

<戦争の神・アテナの顔を持つ空母ロナルド・レーガン>
<戦争の神・アテナの顔を持つ空母ロナルド・レーガン>

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[ 2017年5月12日 ]

 

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