アイコン ノーベル賞受賞の劉暁波氏 海外出国認めず 中国習独裁政権

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2008年に民主的立憲政治を求める零八憲章を起草して拘束された劉暁波氏は、中国政府から反政府主義者として、そのまま獄中に入れられ、がんになってもがん治療にも当たらせず、末期がんになって手がつけられない状態で、やっと監獄から出した。
しかし、海外での治療のため出国さえ許さない人権のジの字もない中国独裁政権である。

北朝鮮の金正恩暴政政権では、政治犯とされた米学生オットー・ワームビア氏、脳に障害を受け意識不明の状態で米側に引き渡され、1週間もせず米国で死亡した事件と何の違いがあろうか。
劉暁波氏は意識があるだけに、中国政府は仮釈放したものの、人権問題の拡散に恐怖し、軟禁状態で管理している。

ドイツのDPA通信は29日、末期がんと診断され、中国当局の監視下で入院しているノーベル平和賞受賞者の民主活動家、劉暁波氏(61)夫妻が外国での治療を希望したが、中国当局が認めなかったと報じた。

劉氏の弁護士がDPAに「(夫妻は)出国を申請したが許可されなかった」と明らかにしたという。
 米国務省のナウアート報道官は29日の定例記者会見で「もし劉氏が他の場所で治療を受けたいなら、その機会を与えることが重要だ」と述べ、本人の意思を尊重するよう中国側に求めた。
 劉氏はドイツへの出国を希望しているとの情報もある。
以上。

 中国では政府(中央・地方)の方針に逆らう者、批判する者はすべて拘束される。住んでいる土地を追い出された人たちや拘束された人たちを弁護する弁護士さえ、習独裁政権は150人以上の人権派とされる弁護士を拘束している。
天津大爆発などで政府批判記事を掲載した記者に対して、女を送り込み、抱かせ、赤裸々にするぞと脅し、新聞紙上で自己批判させたりしている。女抱かせは政府の常套手段にもなっている。

中国では、政治に関する話は絶対厳禁、市民にスパイさせており、政府批判と捉えられたら即しょっ引かれる。
韓国は、そういう国になることを望んでいるのだろうか。最近、よくそう思う。米国はさっさと駐留軍を撤退させなければ、韓国民は洗脳から目も覚めない。

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[ 2017年6月30日 ]

 

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