佐川急便 個人客向けの基本運賃を１１月２１日から値上げ
運送業界は、アマゾンなどのＥＣサイトからの発送が年々増加、人材不足も加えて、運送料を値上げしなければ立ち行かないところまできていた。
さらに近年はスマホが普及したために、ネットショッピング以外にもフリマサイトやオークションサイトも隆盛し、個人での発送も多くなっている。
２６日、宅配便大手の佐川急便は個人客向けの基本運賃を１１月２１日から値上げすると発表。
対象は、縦・横・高さの３辺合計が８０センチ超の荷物。２００４年に宅配事業に本格参入してから、基本運賃を上げるのは初めてとなるという。
サービスにはそれなりの対価が必要、再発送にも追加金を取ることを予定しているショッピングサイトも出てきているようだ。
http://www.asahi.com/articles/ASK7V5H4PK7VULFA01V.html
宅配便大手の佐川急便は２６日、個人客向けの基本運賃を１１月２１日から値上げすると発表した。対象は、縦・横・高さの３辺合計が８０センチ超の荷物。２００４年に宅配事業に本格参入してから、基本運賃を上げるのは初めてとなる。
基本運賃は、荷物の大きさと運ぶ距離ごとに定めている。値上げにより、３辺合計が８０センチ超～１００センチの荷物は６０円、１００センチ超～１２０センチは２３０円、１４０センチ超～１６０センチは１８０円（いずれも税別）を、それぞれ上乗せする。より大きい荷物は１・１％～３３・３％（平均１７・８％）値上げする。３辺合計８０センチまでの運賃は据え置く。
関東地方から関西地方に８０センチ超～１００センチの荷物を送る場合、いまは１３００円だが、１３６０円になる。冷蔵・冷凍で運ぶときの追加料金や、大型の家電や家具の設置サービスの料金もあわせて上げる。
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