アイコン ソフトバンクとSVFがウィーワークに30億ドル追加出資

スポンサード リンク

米共用オフィス運営のウィーワークは24日、ソフトバンクグループとソフトバンク・ビジョン・ファンド(SVF)から30億ドルの追加出資を受けたことを明らかにした。海外事業の拡張を加速する。
ソフトバンクはウィーワークの親会社の新発および既発の株式を取得する。

また、ソフトバンク取締役副会長のロナルド・フィッシャー氏と社外取締役のマーク・シュワルツ氏がウィーワークの取締役に就任する。
ソフトバンクは、中国や日本、韓国、東南アジアでのウィーワークの事業拡張に既に14億ドルを投資している。

ウィーワークは、15ヶ国49都市に155ヶ所以上の物理的な拠点を有し、13万人以上の会員にコワーキングスペースやWeWork Commonsというコミュニティーを提供している。

スタートアップの利用者が多いが、顧客としてマイクロソフト、アメリカンエキスプレス、レッドブル、ガーディアン、Airbnb、Uber、Yelp等も紹介されている。フリーランサーからも自宅以外の仕事場や福利厚生といった面や会員向けコミュニティの利便性を評価されている。

契約形態次第では、会員は普段利用している店舗にだけでなく出張時などに世界のWeWorkも利用可能。2015年に建築事務所を買収しBIMという設計施工技術をオフィス開発に活用している。日本では2018年初めに東京に拠点を開設予定。

スポンサード リンク
[ 2017年8月25日 ]

 

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
スポンサード リンク
 


PICK UP


PICK UP - 倒産

↑トップへ