アイコン 通信障害 グーグルが謝罪

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8月25日の日本での通信障害は、ソフトバンク、au、ドコモといった大手キャリアの通信のほか、LINEやJR東日本のモバイルSuica、各種アプリにも及んだ。

日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)が確認している範囲では、今回の経路障害の影響が及んだIPアドレスは、世界で約10万アドレス。このうち日本国内が約2万5000アドレスだという。
大規模なネット接続障害は、Googleが間違ったネットワークの経路情報を7万件以上配信したことによるもので、その多くはOCNに関するものだったため、特にOCNのネットワークへの影響が大きかった。グーグルが運用しているのはAS番号15169という組織。

25日、インターネットのネットワーク回線に障害が起き、回線を利用している多くの企業で不具合が生じた問題で、アメリカの大手IT企業グーグルは26日、声明を出し、障害の原因がグーグル側のネットワークの設定の誤りだったとしたうえで、謝罪した。

ただ、グーグルは、人為的なミスなのか、プログラムミスなのか、それとも経路情報のハッキングによるものか、表明していない。

通信大手のNTTコミュニケーションズが運営するインターネット接続サービスの「OCN」とKDDIで25日、ネットワーク回線に障害が発生した。

この影響で、ネット証券大手の楽天証券、りそなホールディングス傘下のりそな銀行、埼玉りそな銀行、近畿大阪銀行の3行で、インターネットのサイトにログインしにくくなったほか、ネット専業銀行のじぶん銀行やジャパンネット銀行でも一時、ログインしにくい状態になったが、いずれもその後、復旧した。
NTTコミュニケーションズは、各企業のネットワークの大もととなるインターネットの基幹回線に接続するほかの通信事業者であるグーグルが、あらかじめ決まっているデータを流す経路を大きく変えたことで通信が不安定になり、障害が発生したと説明した。

これについて、アメリカの大手IT企業グーグルは26日、声明を出し、「ネットワークの設定の誤りによってインターネットサービスにアクセスできないユーザーが出る障害が発生した。ご不便をおかけしたことをおわびします」として、原因がグーグル側にあったことを認めたうえで謝罪した。
以上、

通信インフラの世界基盤の一つが営利業者のグーグルによって運営されているところに問題がある。

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[ 2017年8月28日 ]

 

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