アイコン 東芝 中間決算 半導体の業績が急拡大

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東芝は、財務を改善して債務超過状態を解消し、株式の上場廃止を避けるために決めた半導体子会社の売却が来年3月末より遅れる事態に備えて、ほかの企業などから出資を受け入れるなど、6000億円規模の資本増強策について具体的な検討に入った。

さらに、今後を踏まえPC事業とTV事業の完全撤退も検討しているという。

東芝は、利益の源泉であった事業子会社から順に売却し、やっと半導体市況が改善し、さらにIOTの急拡大、自動運転車の開発・普及で大躍進の期待が膨らむ半導体部門も売却する。

残るは、大儲けできない、下手すれば赤字になる業種ばかりが残り、先々東芝の明るさはまったく見えてこない。

それほど、これまでの愚かな権力欲だけに長けたサラリーマン経営者たちが、粉飾を繰り返すことでボロボロの企業にしてしまってきていた。

東芝 中間期 部門別業績(2017年4~9月)
 
売上高
営業利益
連結/億円
売上高
前年比
営業利益
前年
エネルギー
4,330
-4.0%
-40
60
インフラ
5,521
-2.0%
27
112
リテール&プリンティング
2,478
0.0%
113
65
ストレージ&デバイス
9,720
122.0%
2,358
783
ICT
1,187
7.0%
-19
27
その他
2,407
-8.0%
-91
-129
調整
-1,781
 
-30
 
合計
23,862
5.0%
2,318
170.5%
 
東芝/中間決算
連結/百万円
売上高
営業利益
←率
税前利益
株主利益
15/3
6,655,894
170,439
2.6%
136,644
-37,825
16/3
5,668,688
-708,738
 
-633,145
-460,013
17/3
4,870,773
270,788
5.6%
225,531
-965,663
17/3期Q2
2,270,674
93,193
4.1%
64,975
115,309
18/3期Q2
2,386,209
231,768
9.7%
275,005
-49,785
18Q2/17Q2
5.1%
148.7%
 
323.2%
 
18/3期予想
4,970,000
430,000
8.7%
400,000
-110,000
18/3予/17期
2.0%
58.8%
 
77.4%
 
2018年3月期9月中間期
総資産
4,074,914
 
純資産
-416,811
株主資本
-619,767

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[ 2017年11月10日 ]
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