アイコン 「人食いバクテリア」感染者数更新 去年より50人以上増

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去年も過去最高を記録した、「人食いバクテリア」こと「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」の感染者数が今年も更新したことがわかった。

要注意 「人食いバクテリア」感染者数過去最高 「劇症型溶血性レンサ球菌」(2016年11月22日)

去年の患者数は11月13日までで442人、今年は51人増加の493人となった。

予防には手洗いや、傷口を清潔にすることが有効としているが、できるだけ早く治療を始めることが必要だとしてる。

以上報道より参照

<初期症状>
初期症状は、手足の痛みや腫れ、発熱などだが、病気の進行は極めて速い。細菌が急激に増殖し、通常は細菌のいない筋肉や筋膜を壊死させたり、血流に乗って全身に回って多臓器不全などを引き起こしたりする。発症して数十時間以内にショック状態で死亡することもあり死亡率は30%に達する。
 
<即治療が必要>
感染したという50代の男性は、「朝起きると右足が軽く痛み、微熱と体のダルさがあったのですが、大したことないと思い普段通り出社しました。ところが、昼ごろに痛みがヒドくなり、見ると赤く腫れ上がり熱を帯びていた。しばらくすると、激痛で歩くことすらできなくなり、慌てて救急車を呼びました。入院して事なきを得ましたが、医者から『もう少し遅ければ右足を切断せざるを得なかった』と言われました」と話す。
 
<治療と予防>
治療は抗菌薬で細菌の増殖を抑えるほか、壊死が進んでいる場合は、その部分を切除して感染の拡大を防ぐ必要がある。劇症型でなくても、この菌に感染したら抗菌薬を決められた期間飲み続け、合併症を予防するとともに感染を広げないことも重要。
 
手足の傷や水虫にかかっている場所から感染しやすい。特に糖尿病などの持病のある人や高齢者は、傷が化膿したらすぐに受診が必要とされる。
 
予防の基本は、手洗いなどの感染予防対策をしっかり行うことが大切。
手足に赤みを伴った痛みが出るなどしたら、早めに医療機関(できれば感染症科)に行くよう呼びかけている。
 
<特に注意すべき人>
・免疫力が落ちる病気がある:糖尿病、肝硬変、慢性腎臓病、がんなど
・ 免疫抑制薬を服薬している
・アルコールの摂取量が多い
・ウイルス感染症にかかっている:インフルエンザ、水ぼうそうなど
・妊娠中、あるいは出産直後である
 
<皮膚に傷ができた際に気をつける>
      傷はすぐに、シャワーなどでしっかりと洗う。
      傷があるうちはプールや温泉、海を避ける(菌が入ってくることを避けるため)
      傷に触れる可能性のある手や指先は、なるべく清潔に保つ
以上、ネット上のいろいろ参照
 
感染研
ウィキ

 

 

「人食いバクテリア」とも呼ばれる「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」の今年の患者数が493人となり、過去最多になったことが分かりました。

「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」は、主に「A群溶血性レンサ球菌」という細菌に感染することで引き起こされ、手足の筋肉が急激に壊死し、多臓器不全などになることがあり、致死率は30%にのぼります。

配信12月5日
TBSニュース
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3230872.html

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[ 2017年12月 5日 ]

 

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