アイコン エルサレム問題 露プーチンが商売人トランプのお株を奪うか

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トランプ米大統領がエルサレムをイスラエルの首都と認定した6日後、イスラエルとパレスチナ間の爆撃や抗議デモの激突で4人が死亡、約1千人が負傷した。
イスラエル空軍は9日、パレスチナのガザ地区の中心部ヌセイラトにあるハマスとつながりのある武装組織の基地を爆撃し、2人が死亡した。
ハマスが発射したロケット砲がイスラエル南部に落ちたことを受け、報復に出たのだ。イスラエル側は武装組織の地下基地を狙ったと主張したが、パレスチナはこの爆撃で子供6人をはじめ少なくとも25人の民間人が負傷したと反論した。
8日には抗議デモに参加したパレスチナ人2人がイスラエル軍の銃撃で命を失った。
 
米国の決定に対する世界の反発は鎮まる気配を見せない。
中東やアフリカのアラブ22ヵ国で構成されたアラブ連盟は9日、エジプト・カイロで緊急外相会議を開き、「米国の発表は国際法違反」とし、「米国はこの地域を暴力と混乱の中に突き落とす決定を撤回せよ」という声明を発表した。
声明には、米国の同盟国であるアラブ首長国連邦やサウジアラビア、ヨルダンなども参加している。
アラブ連盟は、国連安全保障理事会に米大統領の決定が、法的効力がないという決議案の採択を求め、アラブ連盟緊急首脳会議をエルサレムで開催することを決めた。

クリスマス直前に中東を訪問する予定だったペンス米副大統領は、中東の指導者らから会談を相次いで拒絶され、日程に支障が生じるものと見える。
パレスチナ自治政府のマリキ外相は、アッバス議長がペンス氏に会わないと明らかにした。
エジプトの最高宗教権威アズハル大学のアフメト・タイブ師やエジプトのコプト正教会の首長タワドロス2世も、20日に予定されたペンス氏との会談を取り消すことを明らかにした。
以上、

こうした動きを待ってましたとばかりにロシアが、エジプトに軍事協力することで急接近しようとしている。サウジの巨額武器購入も怪しくなってくる。
露プーチンはシリアへ電撃訪問、スンニ派のアラブ連盟が嫌うシリアから撤退すると表明し、中東でプーチンが商売する足がかりを自ら作った。トルコもすでにプーチンを靡いている。

「ロケット小僧」×「老いぼれ」の応酬により、巨額武器購入する韓国と日本、商売人のトランプも娘可愛さが最優先するようだ。
 

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[ 2017年12月12日 ]

 

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