アイコン 11月までの中国の船舶輸出 8.0%増の2.2兆円

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中国税関総署が12月20日、11月の船舶輸出入状況について報告を行った。
統計データによると、中国2017年1月~11月の船舶輸出数は2016年同期比▲3.5%減少し、7,245隻にとどまった。
ただし、船舶輸出額は2016年同比8.0%増加し、1,300億7,995万人民元(約2兆2246億円)となっている。1隻当たりの価格が上昇した。17年の11月までの1隻当たりの単価は1,795万元(約3億円)。
 以上、

 中国は造船不況ながら、1隻あたりの単価を引き上げ、輸出額を増加させている。技術的にも蓄積されており、2~3年もすれば韓国が優位とする造船分野もなくなることだろう。

世界の大手海運会社や船主は、リーマンショック前後の効率の悪い大・中型船を売却し、当時から価格が半額に落ちており、運送効率の良い超大型船の発注を強めている。

韓国と中国とは価格競争が続いているが、韓国の場合、自国のライバルたちとの競争もあり、安値受注がまかり通っている。韓国勢が大型案件を安値で受注しても原価はわからず、韓国マスコミは受注が回復したと大喜びしている。
造船業界の昨年までの大赤字時の数年前の受注時にも韓国マスコミは、韓国勢はすごい、世界一だぁと囃し立てていたが、引渡し時には大赤字を露呈し、手のひらを返したような批判記事を連ねていた。見てくれにこだわるのは韓国人ばかりではなく、韓国のマスコミも企業も政治家もまったく同じ。

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[ 2017年12月23日 ]

 

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