アイコン 中東・紅海封鎖の可能性 イエメンフーシ派示唆 サウジ連合軍の空爆被害拡大

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イエメンの地元メディアは、内戦を続けるイスラム教シーア派系武装組織フーシ派の幹部が9日までに、フーシ派掃討を名目に軍事介入するサウジアラビア主導の連合軍が攻撃を止めなければ、船舶が多く通過するイエメン沖の紅海の封鎖も辞さないと警告したと報じた。

国連は、西部タイズ州で12月26日、混み合う市場が空爆を受け、子供8人を含む市民54人が死亡。また西部ホデイダ州でも同日の空爆で一家14人が犠牲となったと公表した。(12月26日の)過去10日間でも41人が空爆で死亡している。

紅海は、スエズ運河を経由して地中海とインド洋をつなぎ、日本と欧州を結ぶコンテナ船も多数航行している。
イエメン沖を航行する船舶には、既に夜間通過などが推奨されているが、フーシ派が封鎖の可能性をちらつかせて船舶への妨害強化に踏み切れば、国際的な海上輸送に甚大な影響が及ぶのは必至。
以上、
フーシ派はシーア派でイランが支援している。


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[ 2018年1月11日 ]

 

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