ティッシュ米大手のキンバリー・クラーク 10ヶ所工場閉鎖
米日用品大手のキンバリー・クラークは1月23日、従業員の12~13%にあたる5500人の削減計画を発表した。
対象となる地域は特定せず「グローバルなリストラ計画」と説明、併せて10ヶ所の工場閉鎖または売却することも発表した。
2022年までに最大5億5千万ドル(約600億円)のコスト削減につなげる。
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好調なアメリカ経済であるが、消費者関連はネット販売との競争などから、日用品販売が全般に軟調、主力のティッシュペーパー、紙おむつの価格競争が激しく、業績の重荷となっている。
23日のリストラ策発表に先立つ現行の事業再編計画では、2021年までに不採算事業の売却などで15億ドルのコスト削減を目指していた。それからすると縮小となるが・・・。
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[ 2018年1月24日 ]