アイコン 政府・輸入小麦 4月から3.5%値上げ 3月・4月は恒例の値上げシーズン

 

 

米国の小麦相場は安くなっている。円高でも安く輸入できる。

政府は輸入した小麦を製粉会社などに売り渡す価格について、国際的な取引価格が上昇したことを受け、来月から3.5%引き上げることを決めた。

政府は、国内で消費される小麦の約9割を占める輸入小麦を、安定的に確保するため、国が一括して輸入したうえで、事実上の関税を上乗せして製粉会社などに販売していて、売り渡し価格を半年ごとに見直している。

農水省によると、4月から9月までの半年間の売渡価格は、アメリカ産やカナダ産など5つの銘柄の平均で、1トン当たり5万4370円と、今より3.5%引き上げる。

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政府が輸入小麦の売渡価格を引き上げるのは、昨年4月と10月に続き、3回連続となる。
これは、主な産地のカナダで雨が少なく小麦の生育がよくなかった影響などで国際的な取引価格が上昇したことや、原油価格の値上がりで輸送コストが上昇したことなどによるもの。

今後の影響について、農水省は「店頭で販売される小麦粉は、多少値上がりする可能性があるが、パンや麺などの加工品は、製造コスト全体に占める小麦代の割合が低いため、小売価格への影響はほとんどないと見られる」と話しているという。
以上、

米国では、相場の低迷が続き、小麦栽培を敬遠する農家が増えたとみられる。冬小麦は寒波が作柄に悪影響を及ぼす可能性も指摘されている。もっともロシア産の記録的な豊作から、世界的に供給過剰な状況は変わらないという。

↓ 米国小麦先物価格5年チャート 下げているが・・・、税金と一緒で取り捲る算段?
眼下、円高もあり安く輸入できるはずだが・・・(円安では高くなる)
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[ 2018年3月 7日 ]

 

 

 

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