アイコン インドを核に16ヶ国で海上軍事演習 中国の一帯一路軍事覇権戦略をけん制

 

 

インド洋や太平洋に面した16ヶ国が参加する海上軍事演習がインドの沖合で始まり、インド海軍の参謀長は「航行の自由とシーレーン=海上交通路の安全確保のために参加国が協力している」と述べ、海洋進出の動きを強める中国をけん制した。

この軍事演習は、インドのアンダマン・ニコバル諸島沖で6日から13日までの日程で始まったもので、インドやオーストラリアに加え、マレーシアやタイなどの東南アジア諸国、中東のオマーンや東アフリカのタンザニアなど合わせて16ヶ国が参加している。

8日、記者会見を行ったインド海軍のランバ参謀長は演習の目的について「航行の自由とシーレーンの安全確保のために参加国が協力している」と説明し、インド洋での中国海軍の動きにも触れ「24時間監視している」と述べ、中国をけん制した。

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演習の期間中、各国はインド洋のシーレーンの安全を確保し国際法に反する行為に対処する作戦などを確認するとし、演習は海洋進出の動きを強める中国を強く意識したものとなっている。

演習には当初、中国との関係を強めているモルディブも参加を表明していたものの、直前で取りやめたことから、(モルディブをすでに借金の漬物にした)中国が影響力を行使したものと受け止められている。(モルディブにも中国が軍港建設計画を持っている。今や中国当局が中国人観光客を押し寄せさせている)
以上、

スリランカも中国から借金漬けにされ、南端の港を99年間、中国軍の軍港として貸し出している。
アフリカのジブチ(スエズ運河に向かう紅海の入口)も大規模軍港を中国が開発して賃借している。賃借期間は不明だが、借金漬けになっており、99年間だろう。

オーストラリアでさえ北端のダーウィン港の運営権を99年間中国企業が購入している。

インドと中国は領土紛争を繰り返している。緩衝地帯を設けているが中国軍がインド側へ進駐し小競り合いを行っている。
最近、中国は当地に近い場所に空軍基地の建設を開始したと報じられている。
 

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[ 2018年3月 9日 ]

 

 

 

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