アイコン テスラ モデルX 衝突炎上・リチウム電池爆発事故 NTSBが調査開始

 

 

米運輸安全委員会(NTSB)は27日、カリフォルニア州マウンテンビュー近郊で23日に起きた米電気自動車(EV)テスラのスポーツタイプ多目的車(SUV)「モデルX」による死亡事故について、調査を開始したと発表した。
米カリフォルニア州のハイウエーパトロールによると、23日、事故を起こしたテスラSUVのモデルXは高速道路の分離帯にぶつかった後、2台の車と衝突・炎上し、テスラ車の運転者が死亡した。

事故によりモデルXのリチウムバッテリーが炎上し、救出隊は専門家から消火方法についてアドバイスを受けた。
モデルXは「オートパイロット」と呼ばれる半自動運転システムを搭載しているが、事故当時にシステムが作動していたかどうかは不明。

テスラ車は1月にもカリフォルニア州で消防自動車と衝突事故を起こし、米運輸省道路交通安全局(NHTSA)が調査官を派遣した。NHTSAはまだこの調査結果を発表していない。
以上、

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先日は一般道の夜間、ウーバーの自動運転車が歩行者をはねて死亡させた事故も発生している。

高速道路は、自動運転車にとって障害物や障害機会が少ないとして、実験場になっているが、EVの場合、リチウム電池の火災、爆発の危険性も指摘されており、単に事故率の問題だけでは問題の解決にはならない。
自動運転車は、電磁波変異や有視界センサー、レーザーレーダーの性能と機器との連動性能などなど、はたまた、自動運転車に対するハッキングによるセキュリティ問題も抱えている。
リチウム電池も安全性が向上したとしても衝撃時の爆発問題は抱えている。リチウム電池に変わる安全性の高い、またより高出力の電池の開発が求められている。
日本でも、研究機関でいろいろ開発はなされているようだが、票につながらないため国の金銭的な支援も限られ、実用化に向けては進んでいない。

 

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[ 2018年3月28日 ]

 

 

 

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