アイコン 三菱自約17万台リコール 「アウトランダー」など 駐車不能・オーバーヒート・サンルーフ脱落

三菱自は25日、「アウトランダー」など6車種計約17万台のリコールを国交省に届け出た。

A、駐車ブレーキの一部に水が入り込んでさびてしまい、制動力が低下して駐車中に車両が動き出すなどの恐れがある。

B、また、一部車両では、エンジンに冷却水を送るポンプを回転させるベルトの取り付け部品の形状が不適切なため、ベルトが外れてオーバーヒートする可能性がある。

C、さらに、サンルームが韓国メーカー並に脱落するおそれがあるという。

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A-1、不具合の部位(部品名) : ①②制動装置(後輪ブレーキキャリパー)

2、基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因:

①後輪のブレーキキャリパーにおいて、駐車ブレーキ駆動用シャフトのブーツシール性能が不足しているため、シャフト部に水が浸入し、シャフトに錆が発生することがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、シャフトの錆がキャリパー内部まで進行しシャフトの回転が阻害され、駐車ブレーキの制動力が低下し、最悪の場合、駐車中の車両が動き出すおそれがある。

②後輪のブレーキキャリパーにおいて、製造工程での検査不良により検査規を外れる部品が流出しため、ブレーキパッドとブレーキディスクとの隙間を自動調整する機構が作動しなくなるものがある。そのため、ブレーキパッドの摩耗が進行しても、ブレーキパッドとブレーキディスクの隙間が自動調整されず、駐車ブレーキの制動力が低下し、最悪の場合、駐車中の車両が動き出すおそれがある。

 

3、改善措置の内容:

①全車両、確認のうえ、後輪のブレーキキャリパーが対策前品の場合は、シャフトを点検し、シャフトが固着またはキャリパー内部までシャフトの錆が進行している場合はブレーキキャリパーを対策品と交換し、キャリパー内部まで錆が進行していない場合は錆を除去し、対策品ブーツキットと交換する。

②全車両、確認のうえ、後輪のブレーキキャリパーが対策前品の場合は、ブレーキキャリパー内部のピストンを良品に交換する。

 

特記事項

①の改善措置において、ブレーキキャリパーを対策品に交換した場合、ピストンも同時に良品に交換される。なお、交換用部品の準備に時間を要するため、使用者に不具合内容を通知し注意喚起のうえ、部品準備が整い次第、年式の古い車両から順次交換する。

 

4、不具合件数:①266件②19件/事故の有無:無し

リコール対象車両:アウトランダーPHEV、アウトランダー、デリカ、RVR
リコール台数合計:92,307台(①92307台+②8710台)

対象車両の製造期間:平成24年7月2日~平成28年2月1日

 

B-1不具合の部位(部品名)原動機(補機駆動ベルト用オートテンショナー)

2、基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因:

エンジンの補機駆動ベルト用オートテンショナーにおいて、取り付けフランジ部の形状が不適切なため、オートテンショナーのベアリングが経年変化で摩耗し摺動抵抗が増大した状態で高負荷運転を繰り返した場合にフランジ部に亀裂が発生することがある。そのため、そのまま使用を続けるとフランジ部が破損し、最悪の場合、当該ベルトが外れ、警告灯が点灯し、ステアリング操舵力が増大するとともに、バッテリー上がりやオーバーヒートに至るおそれがある。

 

3、改善措置の内容:

全車両、点検のうえ、補機駆動ベルト用オートテンショナーが対策前品の場合は取り付けボルトとともに対策品と交換する。

4、不具合件数:113件/事故の有無:無し

5、リコール対象車両:デリカ、アウトランダー、ギャラン

6、リコール合計台数:79,208台

7、対象車両の製造期間:平成20年3月20日~平成23年12月21日

 

C-1、不具合の部位(部品名)車体(サンルーフ)

2、基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因:

サンルーフ付き車両のサンルーフガラスの外枠部において、樹脂材料の選定が不適切なため、温度・湿度の変化によりサンルーフガラスとの接着力が低下することがある。そのため、そのまま使用を続けると、サンルーフガラスが外枠部から剥離し、最悪の場合、走行中の振動や風圧によってサンルーフガラスが脱落するおそれがある。

 

3、改善措置の内容:全車両サンルーフガラスアッセンブリーを対策品と交換する。

4、不具合件数:2件/事故の有無:無し

5、リコール対象車両:アウトランダー、ギャラン、ランサーエボリューション

6、リコール台数合計:4,012台

7、対象車両の製造期間:平成17年10月12日~平成21年10月28日

 

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[ 2018年1月26日 ]

 

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