アイコン 積水ハウスのクーデター 株主総会でも成功 質疑では怒号も

 

 

東京都の土地取引の詐欺被害に伴う55億円の損失責任などをめぐり経営陣の対立が表面化した積水ハウスの株主総会が26日開催され、会社側が提案した取締役の選任議案などすべて可決され、総会は2時間余りで終了した。

株主総会は1300人余りが出席して開催された。質疑では怒号が飛び交った。

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同社は、土地取引の詐欺被害に伴う55億円余りの損失の責任などをめぐって経営陣が対立し、社長交代の人事を決めた今年1月の取締役会ではクーデターか発生、当時の社長と会長の双方の解任を求める緊急動議が出され、会長が辞任した。

株主総会では、投資家向けに助言を行うアメリカの会社が、会社側から5つの議案が提案されたうち、11人の取締役の選任議案については、阿部会長と稲垣士郎副会長の選任に反対することを推奨したため、株主の賛否が注目されたが、賛成多数で可決された。

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[ 2018年4月26日 ]

 

 

 

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