アイコン (株)エレバム(東京)/民事再生申請

 

 

液晶バックライトなど製造の(株)エレバム(東京都大田区南馬込3-11-11、代表:宮田陽一)は8月20日、申請処理を三澤智弁護士(電話03-3273-2600)ほかに一任して、東京地方裁判所へ民事再生法の適用申請をした。

負債額は約4億5千万円。

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同社は昭和42年4月設立の元、親会社であった旧(株)エレバム(大田区)の工場として当初東北エレバム(株)として設立された。
パソコンや複合機向けの特殊放電管のほか、パチンコ画面の液晶バックライト製造を主体に手がけ、2016年3月期には10億円以上の売上高を計上していた。

しかし、需要先のパチンコ業界の需要低迷が続き、最近は売上高も7億円台まで減少、減退で売り上げが落ち込み、2018年3月期の年売上高は約7億5000万円にとどまっていた。今年4月、親会社であった旧(株)エレバムを吸収合併したものの、業績回復の見通しが立たず、抜本的に財務内容を改善するため、今回の申請となった。
 

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[ 2018年8月22日 ]

 

 

 

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