アイコン がんばれ!北海道 09時現在11.6%の節電率 苫東厚真の再開は・・・

 

 

政府は、今回の地震で北電最大の苫東厚真発電所(出力165万kW)が停止している北海道では、週明けの10日から企業の活動などが始まると電力の需給状況が厳しくなることから、計画停電を避けるためにも20%の節電目標への協力を呼びかけている。

今回の地震のあと、火力発電所の再稼働などの復旧作業を進めた結果、北海道内の大規模な停電はほぼ解消したが、最大の火力発電所、苫東厚真火力発電所は依然、停止している。

企業の本格再開では予想される電力の需要量が383万kWと、この土日よりも増えることから、政府は電力不足になるおそれがあるとしている。

6日午前3時8分ごろ、北海道胆振東部を震源とする最大震度7の揺れを観測した地震で、北海道は、一時は道内全域約295万戸が停電する異常事態に直面した。

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地震の影響で最大出力の苫東厚真発電所が発電停止、ほかの発電所に負荷がかかり、全発電所が発電停止するというブラックアウト現象が生じたためだった。

北電は、夜通しで送変電や配電設備の損傷箇所の復旧工事を進めるとともに、6日13時35分には火力発電の砂川3号機(12.5万kW)の運転を再開させ、その後、順次、無傷の発電所の発電を再開させた。7日15時現在までに、本北融通60万kWも含め、314万kWの供給体制(発電準備中含む)に至り、また、各電力会社の発電機車80台あまりも投入され8日までに北海道全域の停電を、地震による電線の寸断などの影響によるものを除き、ほぼ解消した。

しかし、工場などが稼動しだす月曜日(10日)からは、最大想定電力需要383万kWには、大幅に足りず、今回、20%の節電を呼びかけている。

なお、苫東厚真発電所の復旧も急がれており、発電が再開されれば、発電側の問題はすべて解消されるものの、北電の8日夜の説明では、調査に時間がかかっており、早くて1週間、損傷しだいでは数ヶ月かかるおそれもあると説明している。

 

<水道も一部回復できず>

山崩れで多くの犠牲者を出した厚真町では水道用貯水池が損傷して全域が、安平町、日高町、むかわ町の多くが、札幌市や平取町の一部などで、計8300戸あまりで水道供給が滞っており、自衛隊などの給水車に頼る日がまだまだ続くという。

 

<北電の被害状況>

1、発電設備では、苫東厚真火力発電所(165万kW)が発電停止、損傷調査中

2、送変電設備では、南早来線1号線(275kV):電線(引込用リード線)断線岩知志線(66kV):鉄塔2基倒壊、狩勝幹線(275kV):送電線周辺地崩れ、石北線(66kV):電線断線、富川線(66kV):樹木接触

3、配電設備では、電柱折損等:265基、高圧線断線等:81条、低圧線断線等:112条、変圧器損傷: 27箇所、変圧器傾斜:317台

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[ 2018年9月10日 ]

 

 

 

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