アイコン 業務用輸入家具のアイデック(東京)/自己破産へ

 

 

業務用高級輸入家具の(株)アイデック(東京都渋谷区神宮前2-4-11、代表:澤森正邦)は7月31日事業停止、事後処理を井上玲子弁護士(電話03-5797-7510)に一任して、自己破産申請の準備に入った。

負債額は約8.5億円。

同社は昭和52年10月設立の輸入家具卸業者。ドイツ曲木家具「THONET」社の国内総代理店。

同社は、本店のほか名古屋や大阪、福岡にも事業所を構え、国内デザイナーとのコラボレーション家具、ドイツ、チェコ、スロベニア、ポーランド、イタリアなどの欧州家具の輸入販売を行っていた。

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オリジナルブランド「AIDEC MODERN」、「VIENNA」、

ドイツの高級ブランド「COR」および「THONET」

などを扱い、輸入コスト減をはかるため半製品にて輸入し、国内工場で組み立てていた。

アイデックの家具は、公共施設やレストラン、料飲食店、スポーツレジャー施設などに多用され、平成17年8月期には約24億円の売上高を計上していた。

しかし、リーマンショック後、消費不況が続き、同社も販売不振が続き、人員削減など図ってきた。世の中、企業業績は空前の利益を計上しているものの、内需を牽引する勤労者所得は国の政策により伸ばさず、消費は低迷し続け、さらに同社はアベノミクスによる円安による輸入コスト増も価格転嫁できる事業環境にはなく、採算性も悪化させてきた。

平成29年期には10億円の売上高も割り込み、経営不振に陥る中、借入金の返済において金融機関が高飛車に出続けたことから、経営の継続を断念して今回の事態に至った。

まだ、9億円前後の売上高があり、財務内容を改善させ、経費を最小化すれば、経営は可能かと見られ、民事再生を申請すべきではないのだろうか。

同社の家具は洗練されており、少々お高いが間違いない家具だ。

 

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[ 2018年8月 3日 ]

 

 

 

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