(株)文研堂書店(東京)/破産開始決定 今の議員さんは本を読まない
国会議員会館の本屋さん(株)文研堂書店(東京都千代田区永田町1-6、代表:髙井通昌)は8月1日、東京地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、井垣弘弁護士(電話03-5733-3550)が選任されている。
同社は昭和31年から国会内に構える本屋さん。以前は、両議員会館、合同庁舎などに4店舗を構えていた。しかし、今や国会議員が購入するのは政界スキャンダルの週刊誌だけ、本など読むような国会議員や国会職員などいない、ただし、漫画を読む長老はいるが・・・。
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そうしたことから、販売不振が続き、不採算店舗を閉鎖してきたものの、資金繰りに窮し最後の店舗も7月末に閉店していた。
以前、どっかの県では、エロ本を政務調査費で購入したことが発覚、その釈明に県会議員は社会勉強のためとした。それでまかり通るのが、美しい日本の政治の現状だろうか。
以前の国会議員のほとんどが、歴史に学ぶべく、歴史書の大作を読んでいた。
※画像と写真は関係ありません。
画像:ぱくたそ
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[ 2018年8月 8日 ]