アイコン 風疹 首都圏で猛威 全国へ拡散へ 予防接種を

 

 

国立感染症研究所は30日、今年初めから今月21日までに報告された風疹患者が計1486人になったと発表した。
93人だった昨年1年間の約16倍に上っている。同日までの1週間の報告数は174人で、7週連続で100人を超えた。
妊婦が風疹に感染すると、赤ちゃんが難聴や心臓病、白内障などになって生まれる可能性がある。厚生労働省は、患者数の多い5都県の妊娠を希望する女性や妊婦の家族らに対し、抗体検査や予防接種を受けるよう重点的に呼び掛けている。

多発地は首都圏が圧倒。

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多い順から東京都、千葉県、神奈川県、埼玉県、愛知県、茨城県、大阪府、静岡県、福岡県、兵庫県と続いている。

風疹患者の症状(重複あり)は、
多い順に、発疹1,470人(99%)、発熱1,350人(91%)、リンパ節腫脹890人(60%)、結膜充血581人(39%)、関節痛・関節炎347人(23%)、咳317人21%)、鼻汁228人(15%)、血小板減少性紫斑病5人(0.3%)であった。
その他として、頭痛31人、咽頭痛31人、倦怠感17人、肝機能異常9人、血小板減少8人、下痢8人、軟口蓋の出血斑・点状出血(Forchheimer斑)8人、肺炎1人、溶血性貧血1人等が報告された。発熱、発疹、リンパ節腫脹の3主徴すべてがそろって報告されたのは810 人(55%)であった。

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[ 2018年10月31日 ]

 

 

 

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