アイコン イハラケミカルなどで膀胱がん17人発生、硬化剤「MOCA」に発がん性

 

 

膀胱がん発生、硬化剤「MOCA」、別名「4,4'-メチレンビス(2-クロロアニリン)」、「ビス(4‐アミノ-3-クロロフェニル)メタン」などに起因。

<「MOCA」有害性情報>
1、IARC(国際がん研究機関):グループ1(ヒトに対して発がん性がある)(2010年)
2、日本産業衛生学会:発がん分類 2A(ヒトに対しておそらく発がん性がある)、許容濃度 0.005 mg/m3(1993 年) 経皮吸収による健康障害
3、ACGIH(米国産業衛生専門家会議)発がん性区分 A2(疑わしいヒト発がん因子) TLV-TWA 0.01 ppm =0.11 mg/m3(1991 年)経皮吸収による健康障害。

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<健康診断>
厚労省は、3,3’-ジクロロ-4,4’-ジアミノジフェニルメタン(略称:MOCA)に係る特殊健康診断の項目に、膀胱がん等の尿路系腫瘍を予防・早期発見するための項目を追加すること等を内容とする「特定化学物質障害予防規則の一部を改正する省令」(平成29年厚生労働省令第8号)が平成29年2月16日に公布した。この改正省令は、平成29年4月1日から施行・適用されている。

<本文>
防水材などに利用されるウレタン樹脂の硬化剤で、発がん性が指摘されている化学物質「MOCA(モカ)」を製造するなどしていた全国7事業所で、モカを取り扱ったことがある労働者と退職者計17人がぼうこうがんを発症していたことが25日、厚生労働省の調査で分かった。
同省は都道府県労働局や業界団体に、改めて注意を呼び掛ける通知を出した。

「モカ」をめぐっては2016年、静岡県富士市のイハラケミカル工業(現在は吸収合併され、クミアイ化学工業)静岡工場で、取り扱い作業歴のある5人がぼうこうがんを発症していたことが判明。
これを受け、同省は、全国のモカを取り扱ったことのある事業所でぼうこうがんの病歴がある労働者や退職者の人数を調べ、今月19日までに把握した結果をまとめた。

(何事も、ものすごく時間のかかる厚労省様だ。この間に発症した人や潜在患者が増加した可能性がある。こうした時間をどうにかしないと、日本はすべてで世界に取り残される。厚労省がいつものように産業を優先して発表を遅らせたのならばそのかぎりではないが。)

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[ 2018年11月21日 ]

 

 

 

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