アイコン (株)リベラル・ライフ(福島)/民事再生申請 <給食>

 

 

高齢者向け給食サービスの(株)リベラル・ライフ(福島市野田町6-5-10、代表:石川明義)は12月6日、申請処理を谷澤正高弁護士(電話024-536-2707)に一任して、福島地方裁判所へ民事再生法の適用申請をした。監督員には、駒田晋一弁護士(電話024-533-3227)が選任されている。

負債額は約2億円。

同社は平成24年3月設立の高齢者用施設向けの給食サービス提供会社。採算性が悪化して経営不振に陥り、スポンサーとの協議の上、財務内容を改善させ、再生を図るため今回の申請となった。

以上、

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高齢者用施設は法改正と乱立で施設あたりの入居者が減少しており、施設あたりの売上高は減少しているものと見られる。

食材も天候不順が続き野菜が高騰、魚は不漁が続き高騰、円安政策により輸入食材も高騰、政策により高齢者に対する支給額は減少、こうした中で、採算性を上げるには、労働コスト削減しかないが、それでは施設に対応できない問題を抱える。

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[ 2018年12月10日 ]

 

 

 

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