NYダウ 欧州中央銀行の金融緩和を受け大幅高 為替チャート3本付
22日のNYダウ平均は、欧州中央銀行(ECB)の金融緩和を受け大幅高となった。
原 油激安、ギリシャ問題再燃、スイスフランの突然ガバチョ策により混乱を期していた世界の為替と株式市場であるが、原油安は安値推移で50ドル以下で安定し てきており、スイスフランの混乱も今回のECBによる金融緩和策により、一段落となった。ギリシャ問題は、総選挙における財政緊縮派の現政権の敗北が決定 的となっており、株式市場ではすでに織り込まれており、惨敗したとしても大きなショックはない。
しばらく、経済指標中心の緩やかな株高・株安で推移していくものと見られる。
欧州でも英国だけはユーロに加盟せず、中国の守銭奴の不動産買占めもあり経済は好調であったが最近は陰りが出てきていた。そうした中、今回のECBの金融緩和により対ユーロでポンドが7年ぶりの高水準に見舞われており、高止まりすれば、英国経済への影響は避けられない。日本時間23日06時、1ポンド1.3202ユーロ近辺で推移している。1ユーロ0.7571ポンド。
1月23日は週末、利食い売りもあり、どこまで株価が上がることやら、株価はやはり株に聞くしかない。
為替 円
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日付
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対ドル
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前日比
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対ユーロ
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前日比
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1月23日
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118.63
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円安
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134.82
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円高
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為替は午前8時00分前後の価格
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NYダウ平均推移 /ドル
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日時
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高値
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安値
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終値
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前日比
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1月23日
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1月22日
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17,840.89
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17,482.54
|
17,813.98
|
259.70
|
1月21日
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17,599.58
|
17,396.04
|
17,544.28
|
29.05
|
1月20日
|
17,588.70
|
17,346.73
|
17,515.23
|
3.66
|
12月24日
|
18,086.24
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18,027.78
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18,030.21
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6.04
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東証日経平均推移 /円ル
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日付
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高値
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安値
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終値
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前日比
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1月23日
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1月22日
|
17,355.74
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17,229.21
|
17,329.02
|
48.54
|
1月21日
|
17,329.03
|
17,181.55
|
17,280.48
|
-85.82
|
1月20日
|
17,366.30
|
17,066.77
|
17,366.30
|
352.01
|
1月19日
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17,039.80
|
16,911.58
|
17,014.29
|
150.13
|
1月16日
|
16,864.34
|
16,592.57
|
16,864.16
|
-263.65
|
12月29日
|
17,914.55
|
17,525.66
|
17,729.84
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-89.12
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・ピンクはNY史上最高値、東証は最近の最高値
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[ 2015年1月23日 ]
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