アイコン 法律の趣旨とは何ぞや 「アイヌの人々に土地を与えた」

文部科学省が6日公表した中学校の教科書検定では、政府見解による新しい基準に基づき、従来は認めていた表現についても修正を求めた。
歴史教科書の中には、「北海道旧土人保護法」の記述を修正した結果、狩猟、採集などの場を奪われたアイヌ民族の歴史が中学生に正しく伝わりにくい事例も出ており、専門家からは疑問の声が上がっている。

<狩猟採集中心のアイヌの人々の土地を取り上げて、農業を営むようにすすめました>
 日本文教出版(東京、大阪)の歴史教科書は従来、1899年(明治32年)施行の同法についてこう表記していたが、次のように修正された。 

<狩猟や漁労中心のアイヌの人々に土地をあたえて、農業中心の生活に変えようとしました>
  表現上、逆の意味となったことについて、文科省は「アイヌ民族を保護するという法律の趣旨に照らすと生徒が誤解する恐れがある」と説明する。
以上、北海道新聞

北海道における大和民族とアイヌ民族との関係の歴史は、アメリカにおける欧州民族と原住民(インディアン等)との関係と同じであるが、・・・・。
歴史は史実を基づき掲載すべきだろう。

また、いろんな考え方・見方があるとでもいうのだろうか。今の為政者たちは本気で大和民族は、神から選ばれた民族として天孫降臨により出でたとでも思っているのだろうか。

[ 2015年4月 8日 ]
スポンサード リンク

 

コメントをどうぞ

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
スポンサード リンク
 
JCNET注目記事!
PR いま建設業界の求人が急増中、当サイトおすすめのワークポートが便利です。


PICK UP

↑トップへ