アイコン 平昌五輪に伏兵 ノロウイルス攻撃 感染者拡大

4日、警備を担当する1,500人の宿舎で30人が感染するノロウイルスが発生、組織委員会は感染拡大を防ぐため、警備員1,500人を隔離するとともに、警備については軍の部隊900人を出動させ警備に当たらせている。
ところが、

開幕が2日後に迫った7日のピョンチャンオリンピック関係施設で、ノロウイルスに感染した大会警備スタッフなどの数が合わせて86人まで拡大したことがわかり、大会の組織委員会は「沈静化するように努力したい」としている。

7日までに同じ宿泊施設に滞在していた警備スタッフを中心に、ノロウイルスへの感染が合わせて86人まで拡大、うち58人が民間の警備スタッフで、このほか、警察官や報道関係者が滞在する宿舎の調理師などが感染していたといい、感染拡大が懸念されている。

大会に参加する選手への感染は確認されていないということだが、保健機関では引き続き検査を進めることにしているという。
以上、報道参考

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何年間もオリンピックに参加することを夢見て活動してきた選手たちにとって、現地で取った食事で、参加できなくなるとか、(健康上)不本意な成績に終わるとかはあってはならないが、自然界のウイルスだけに対策が急がれる。

<日本選手団の食事対策>
なお、日本選手団は日本から調理スタッフや食材を持ち込み、日本人にあった食事を提供するとして、調理もまったく別の場所になっているものと思われる(韓国の報道機関がこうした日本の対応を批判的に記載していた)。
白菜の深漬けキムチやキムチ鍋は大変美味しいが、少しでも食べ過ぎたらその後胃が痛くなるのは私だけだろうか。

韓国は、MERSでも昨冬シーズンの鳥インフルでも、感染拡大防止のために最大なる権力を行使せず、初期対応に失敗し、大被害をもたらしている。

今回はこれ以上拡大しないように、疑いのある人たち全員を大会施設から遠く離れた地域へ隔離すべきだろう。

<ノロウイルスについて>
魚介類に多く、特にカキなど2枚貝が汚染されやすいとされる。ウイルスは乾燥した状態でも4℃では8週間程度、20℃では4週間以上感染力を失わないとされている。アルコール消毒では効かない。
なお、感染力は非常に強く、潜伏期間は8時間から24時間と短く、感染者は症状が出るとされる。すでに感染者から感染者へ2次・3次感染が拡大しているものと見られる。

ただ、警備の宿舎スタッフ1500人を隔離していることから、今後の感染拡大はないと見られる・・・。

冬場に多発するノロウイルス感染症は、魚介類のほか、過去には魚介を使用したキムチでも感染経路になったことがあるという。

(米FDAが数年前、韓国産の2枚貝から検出され、米国内で販売を禁止させたが、そのときは生もの・加工品・缶詰に至るまで販売を禁止させ、韓国からの輸出が実質できなくなっていた)

新鮮だから大丈夫ということはない。
(広島のカキは陸地に近い潮の流れが穏やかな養殖場のカキは加熱用として販売され、一方、陸地から離れた潮流の早いところで養殖されたものだけを生食用として販売流通させている)
独島エビなど生物用語もないエビを造語して某国元首に提供する国、旬の味覚として魚介類を警護の人たちに使用したのだろうか。

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[ 2018年2月 8日 ]

 

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