アイコン 2017年 ホンダジェット 小型機販売で世界一に

 

 

ホンダは、「ホンダジェット」の2017年1年間の出荷数が、前年から倍増して43機となり、小型のビジネスジェット機の分野で世界でトップになったと発表した。

ホンダジェットは、ホンダが開発から生産、販売を手がける小型のビジネスジェット機で、3年前からアメリカ市場などに出荷している。

ホンダによると、昨年1年間の出荷数は、前年の約2倍の43機となり、重さが5.6トン以下の小型ジェット機の分野で、初めて世界でトップになったという。

ホンダジェットは、翼の上にエンジンを取り付けているのが特徴で、室内のスペースが広く、最高速度も速いことなどが評価され、アメリカやヨーロッパを中心に販売を伸ばしている。

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今月には、フランスの企業から過去最大となる16機を受注していて、ジェット旅客機、MRJの開発の遅れなどで業績が悪化している三菱重工と明暗が分かれている。

小型のビジネスジェット機は、企業の経営者や富裕層の間で、需要が高まっていて、ホンダは、今後、市場の拡大が見込める中国や東南アジアで販売を強化していくとしている。
以上、
エンジンは、専用開発したHF-118ターボファン(推力757kg/GEホンダ・エアロエンジン社製)が2基。全自動のディジタル・コントロール装置搭載、機体は全長12.5m、主翼スパン12.2m、高さ4.02m。最大離陸重量は4,176kg程度。航続距離は2,265km程度。速度等は高度9,150mで最大775km/h(マッハ0.72)。全乗員6~7人。月産4機程度。運用開始2016年1月、価格は約450万US$。
ホンダ車と三菱車の違いがそのまま空まで出ている。

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[ 2018年2月22日 ]

 

 

 

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