アイコン 注目される日本のロッテHDの株主総会 辛東彬氏の解任も浮上 ただ体制派変わらず

 

 

韓国の朴槿恵前大統領とそのオカルト崔順実への贈賄罪に問われた韓国ロッテグループの辛東彬(邦名:重光昭夫/弟)会長が、懲役2年6ヶ月の実刑判決を宣告され身柄を拘束されたことを受け、ロッテホールディングス(HD、本社・東京)が21日、取締役会を開催する。

韓国ロッテグループ関係者は「今回のロッテHDの取締役会は突然決まったものではなく、以前から予定されていたもの」とししながらも、「辛会長の去就などについて、包括的に議論する可能性がある」としている。

ロッテHDは、東彬氏が代表取締役副会長、側近の佃孝之氏が代表取締役社長として共同代表を務めている。
日本では、経営者が裁判で実刑判決を受けると責任を取って取締役を退くのが一般的であるため、ロッテの関係者は、ロッテHDが今回の取締役会で佃氏を単独代表に選任する可能性があるとみている。
ただ、東彬氏はロッテHDの副会長には留まるとの見方が強い。

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東彬氏と経営権を争っていた兄でロッテHD元副会長の辛東主(邦名:重光宏之)氏は、東彬氏の拘束を受け、ロッテHDの筆頭株主である光潤社の社長として報道資料を出し、ロッテHD代表取締役副会長を務める東彬氏の辞任と解任を訴えている。
以上、

辛東主追い出し作戦は、住友銀行OBらしい佃孝之氏の東主氏への裏切りと、東彬氏への忠誠発言によって決定し、見事成功させた。(韓国ロッテを巨大化させたのは東彬氏の手腕とされる)
東彬氏は、結果、創業者(辛格浩/重光武雄)や長男の東主氏を追い出し、日・韓のロッテ財閥最高責任者に上り詰めた。

東彬氏は安倍首相と個人的に古くから家族ぐるみの付き合いがあり、何回も首相官邸で会っていたことが韓国で報じられていた。
その東彬氏率いる(ソウルの)ロッテホテルが、日本大使館主催の駐韓外交官などを招待した公式パーティを開催日前日にいきなりキャンセルし、日本外務省を激怒させていた。ロッテ財閥経営のロッテマートでは「独島キャンペーン」販売を何回も行っている。

<韓国民心裁判所、在日偏見、在日嫉妬判決>
韓国の裁判所は、同じ崔順実ゲート事件でも、サムスン電子の李在鎔副会長(会長は病気で機能不能状態)は2月5日に執行猶予付き判決により1年ぶりにシャバに開放されたが、在宅起訴されていたロッテ財閥会長の辛東彬氏は、2月13日の裁判で2年6ヶ月の実刑判決を受け、そのまま収監されてしまった。
ロッテは、集団ヒステリー状態の韓国民心はおろか国会まで召還し、在日企業か韓国企業かと踏み絵を踏まされ、東彬氏は「はい!韓国企業です」と答えていた。

韓国の政治家や韓国民は、ロッテの辛格浩氏が韓国経済にどれほど貢献してきたのか、在日だからか完全無視している。
昔の朴大統領が、当時外国の賓客を泊めるようなところが韓国にはなく、迎賓館になるようなホテルが欲しいと辛格浩氏に依頼、日本でチューインガムとチョコレートで大成功していた格浩氏は快くソウルにロッテホテルを建設、今がある。

今や韓国では、食品・流通・化学・建設など何から何までやっているコングロマリットのロッテ財閥となっている。
事業承継では、辛格浩氏が長期にわたり君臨し過ぎ、事業承継をしなくてはならない時期にはすでにボケが始まっていた。そのため、いつもの韓国財閥らしく、すさまじい長男と次男による事業承継戦争が勃発、元々長男に仕えていたものの、次男に付いた住友OBの佃参謀総長の切れ技に、次男の圧倒的勝利に終わっている。
 

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[ 2018年2月21日 ]

 

 

 

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