アイコン 消費者物価指数CPI 0.9%上昇 原油関連上昇

 

 

総務省が23日発表した1月の全国消費者物価指数(CPI、2015年=100)は、値動きの大きな生鮮食品を除く総合指数が100.4と前年同月比0.9%上昇した。プラスは13ヶ月連続。
原油高から電気代やガソリン・灯油などエネルギー品目が押し上げた。2017年12月は0.9%上昇だった。

生鮮食品を除く総合では、全体の58.5%にあたる306品目が上昇し、165品目が下落。横ばいは52品目だった。
生鮮食品を除く総合指数を季節調整した前月比でみると0.2%上昇だった。

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生鮮食品とエネルギーを除く総合は100.7と前年同月比0.4%上昇した。
安売り規制の影響でビールなど酒類が上昇した。
寒冬から婦人用コートなど衣服及び履物も押し上げた。
生鮮食品を含む総合は101.3と1.4%上昇した。
消費増税の影響を除くと2014年7月(1.4%上昇)以来の高水準だった。
天候不順や不漁によりレタス、ミカン、マグロなどが高騰し、指数を押し上げた。

WTI原油先物価格1年チャート
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[ 2018年2月23日 ]

 

 

 

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