アイコン 独VW・ダイムラー売上高・営業利益とも過去最高記録

 

 

独VWは23日、2017年のグループ全体の決算を発表した。それによると、売上高は前年比6.2%増の2,306億8,200万ユーロ(約30兆2,100億円)と過去最高になった。これは、中国や北米市場での販売が好調でグループ全体の世界での販売台数も2年連続で首位だったため。

また、ディーゼル車に不正なソフトウェアを搭載していた問題への対策費も大幅に縮小し、本業の儲けを示す営業利益は前年比94.5%増の138億1,800万ユーロ(1兆8100億円)と過去最高となった。営業利益率は5.99%。

一方、中国・吉利が9.69%取得して筆頭株主に躍り出たダイムラーも高級車メルセデス・ベンツなどの販売好調で、売上高が1643億3,000万ユーロ(21兆5,200億円)、営業利益が146億8,200万ユーロ(1兆9,200億円)と、いずれも過去最高を記録した。

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営業利益率は8.93%だった。

トヨタの今3月期の予想は、売上高は5.1%増の29兆円、営業利益は2.2兆円、営業利益率は7.58%を予想している。

売上高は過去最高を記録しそうだが、営業利益は2016年3月期には営業利益率が10.04%で2.8兆円だったことから落ちている。

 

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[ 2018年2月26日 ]

 

 

 

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