アイコン イオンモール ロッテの牙城ベトナムに2店舗目開発へ

 

 

ロッテは、中国とベトナムでの進出が大きいが、中国ではTHAAD制裁を受け、多くの店舗が営業停止に追い込まれ、ロッテマートを売却にかかっており、また、開発中のロッテワールド重慶も売却に入っている。残るは赤字が続く百貨店と開発中のロッテワールド瀋陽となる。
一方、ベトナムではロッテセンターハノイという巨大ビル(地下5階+地上65階建/延床面積25.3万㎡)を持ち、全国にロッテマートを12ヶ所展開している。ロッテは中国での不振によりベトナムなど東南アジアへの進出を加速させると見られるが、総帥は2月、2年6ヶ月の実刑判決を受け収監され、しばらく大型投資は控えるものと見られる。

イオンはベトナムの首都ハノイで2店舗目となるショッピングモールの建設を始め、経済成長が続く東南アジアでの事業を加速させている。

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イオンは3年前、ベトナムの首都ハノイに1号店をオープンさせたが、毎年6%を超える経済成長によって日用品などの需要拡大が見込まれることから、住宅開発が進むハノイ南部の地域に新たに2店舗目の建設を始めることになった。

11日行われた起工式には、合わせて200人近くの関係者が集まり、梅田邦夫大使が、「ショッピングモールができることで、市民生活が便利になるだけでなく、周辺の開発も進展する」と述べた。

この店舗は地上3階、地下1階建てで、7万4000平方メートルの売り場に、約200の店舗が入る予定で来年12月の開業を目指しているという。

流通業界では、日本の人口減少に伴って国内市場の縮小が見込まれることから、経済成長が続く中国や東南アジアへの出店を加速させている。

 

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[ 2018年3月12日 ]

 

 

 

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