アイコン 対中600億ドルの課税制裁でNY株価700ドル暴落

 

 

米中の貿易戦争は日本にも多大なる影響を与える。

22日の米国株式相場は大幅続落。米政権による新たな関税措置の発表を受け、貿易戦争を巡る懸念が再燃した。
米国株はほぼ全面安の展開となり、ダウ工業株30種平均は全ての構成銘柄が値下がりした。主要3指数は取引終了までの1時間で下げ幅を広げ、ダウ平均は700ドル余り下落。シカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティー指数(VIX指数)は30%超の上昇率となった。
 ダウ平均の終値は、前日比▲724.42ドル(2.93%)安の2万3957.89ドル。
 対ドル円は104.711円(23日午前7時53分現在)
以上、

昨日の日本株価の上昇は、米国金利上昇で、円高に進む中、買う勢いが強すぎることを物語っている。
今回の米中貿易戦争で痛めつけられるのは、米国が電子製品や日用品・玩具などを標的にしており、中国の報復は米国からの輸入大の大豆など穀物が標的となる。

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電子製品で影響を大きく受けるのは日韓台となる。

円高も進んでおり、日本の証券市場も狂気じみた強気一辺倒には行かないだろう。
眼下の3月期決算を見るか、来期3月期決算を予想するかにより、そのスタンスは大きく異なってくる。株価形成は基本、近い将来を見るべきだろうが・・・。

年金や日銀が買い支えているとしたら、連れる日本の投資家も含めそれらは大火傷を負うことになる。
それほど円高と米中貿易戦争は日本経済を揺るがすことになる。また、米国による対日貿易巨額赤字削減交渉も本格的に始まる。
貿易黒字減らしにまた昔のように石油備蓄基地でも造るのだろうか。それとも米国様の思し召すままに最新兵器を20兆円くらい高値買いする購入計画でも提示するのだろうか。
 

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[ 2018年3月23日 ]

 

 

 

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