アイコン 中国の豹変 韓国かわいさ

 

 

最近、駐韓中国大使や中国政府高官の言動が、日本批判も含め急激に韓国寄りになっている。

これは、韓国が北朝鮮からも相手にされないなか、日韓問題の表面化、そして日韓GSOMIAの韓国破棄を、2017年10月31日に韓国文政権が中国政府に対し「3不の誓い」=「日米韓は軍事同盟に発展しない」の表明に照らし、中国政府が好感したものと受け止められる。

韓国は米国との関係もうまくいかず、藁をも掴みたい状態、中国が愛の手を差し伸べているようだ。ただ、6月末の大阪サミットでは習氏が文氏に対してTHAAD問題を再度取り上げるなど中国は韓国の手綱を締めたり緩めたりしており、韓国次第でまた締め上げることもありうる。

中国も米中貿易戦争で一国でも多く味方につけたい思い、韓国はうってつけの相手と見ているようだ。
習氏は、2017年4月フロリダで、数時間をかけて「韓国は元々中国の属国であった」とトランプ氏に対してとくとくと説明した流れを、習氏は大陸時間で少しずつ実行に移しているようだ。

文大統領は盟友の盧武鉉故大統領とはまったく性格を異にし、独裁色が非常に強く、それも社会主義政権、最近はその独裁色をさらに強めており、中国としては千歳一隅のチャンスと見ているようだ。

文政権が期待した米朝交渉、北朝鮮の決裂発言に失望しており、短距離ミサイル発射など意にも介せず期待した金正恩委員長の訪韓もこれでおしまいのようだ。
それに変わって、習氏の韓国訪問が実現する可能性もある。

前回2014年7月の韓国訪問では、朴大統領(現在、獄中)が習主席に、(大腸菌問題から輸入禁止になっていた)キムチの輸入解禁を習主席におねだりしていた。

2017年12月の文氏の中国国賓訪問では一人飯事件で批判の山だったが、韓国はそのしっぺ返しの金の玉は中国という大国に対しては一切持ち合わせていない。

ただ、韓国では、信頼できる国として米国が70%を超えており、文在寅氏の強引殺法によるチョ・グク問題で国論も2分しており、習氏も簡単には動かないだろう。

ただ、日本に対してだけは、異常体質を持っている文在寅氏ということになる。
日本もそうした韓国が怖くて、近寄りも相手にもしなくなった。
さらにGDPの3%近くを国防費に当て、トランプのご機嫌取りを行う文在寅氏であるが、その兵器も北朝鮮の核ミサイル同様、日本にとっては怖い存在になっている。

まずは、韓国は最低でも国際条約を守っていただきたいものだ。
それにしても7月以降、20東京五輪・パラを対象に、放射能、旭日旗、パラメダルなどで執拗・陰湿し過ぎるほど、国際会議などで攻撃し続けている。
換金処分の行方次第、富士山も爆発することが歴史で証明されている。

[ 2019年10月 8日 ]

 

 

 


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