アイコン 中国のリニアモーター 日本のヘリウムより液体窒素で1/50の冷却コスト

ドイツ国営メディアのドイチェ・ベレはこのほど、中国が最近になり完成させた浮上式リニアモーターカーの実験車両について、「低コストの追求」と紹介する記事を掲載した。
同記事は、中国のリニアモーターカーの歴史として、「早くも2002年、上海でドイツの(技術による)常伝導浮上式リニア営業路線を世界で初めて完成させた」と紹介。
記事は常伝導浮上式リニアについて「車体をあまり高く浮上させることができず、運転の平穏さは軌道の凹凸のなさによる厳しい制約を受ける」と紹介。
日本では、2027年に東京と名古屋を結ぶ超伝導方式によるリニア路線を開業させる計画だが、日本の場合は沸点がセ氏氷点下269度の液体ヘリウムで回路を冷却して超伝導を実現させる方式。

 

しかし、中国の西南交通大学がこのほど開発に成功したリニア実験車両は、沸点がセ氏氷点下70度の液体窒素を冷却材として用いることができるとされる。
液体窒素は安価であり、西南交通大学による実験車両の冷却コストは、液体ヘリウムを使う車両の50分の1という。

リニア実験車両は、重量を現在の高速鉄道車両の2分の1程度にまで軽量化した。

また、記事によると、新技術によって磁力と電流が互いに影響を与え合う磁気抵抗と呼ばれる現象による影響も大きく低減したので、通電して車両を浮かせてしまえば、人ひとりの力で車両を押して動かせるという。

記事によると、ドイツ誌のシュピーゲルは同件について「時速620キロの実験車両は今後、真空チューブのなかでの走行試験を行うかもしれない」と論じて、従来型鉄道車両の(車輪部分で発生する)摩擦も空気抵抗もない新型のリニアモーターカーには、時速1000キロ以上の走行も期待できる」と評した。
以上、

リニアモーターカー、1977年の国鉄時代に宮崎県に実験線が設置されてはや40年を経過した。日本のモタモタ振りは世界で類を見ない世界の天然記念物、この間、どれほど巨額の税金を注ぎ込んできたことだろうか。
結局、日本人の安全意識・品質は省庁のコスト意識のかけらもない官僚たちが国民に植え付けているようだ。それもグローバル化した日本の超大手企業たちがでたらめ製品を世界に送り出し破壊している。

 

[ 2021年1月25日 ]

 

 

 


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