アイコン 香港、民主派議席の85%獲得 市民は1国2制度の完全履行を中国政府に要求

 

 

香港で24日に行われた区議会議員選挙で民主派が圧勝したことがわかった。民主派は全452議席のうち9割近くを獲得し、地滑り的大勝となった。
混乱を避け、有権者からの支持を信頼することで、抗議デモに参加した人々は、選挙を混乱させた場合よりも大きな勝利を手に入れた。

投票日となった24日は青空で、人々が長い列を作った。抗議デモが始まった6月以降で最も静かな1日ともなった。
公式結果によれば、民主派は452議席中85%の議席を獲得。前回2015年の選挙では、民主派の獲得議席は約4分の1だった。
政府寄りの親中派陣営が獲得した議席の割合は4年前の65%から今回は約13%に低下した。
投票者数は294万人余りと、有権者の約71%に上り、前回15年のほぼ2倍となった。

行政長官を選ぶ1200人の選挙人のうち117人を区議会議員が指名に関わる仕組みのため、民主派勢力の選択が広がる。
区議会議員の実質的な権限は小さいが、今回の高い投票率は、警察権力乱用への独立した調査と、中国政府に立ち向かえる香港のリーダーを指名・選出できる選挙制度の実現を目指すデモ参加者の要請に応えるよう香港政府にさらなる圧力を加えることになる。
以上、

中国の1国2制度がいかにいい加減な言葉騙しだったのか今回の香港で思い知らされる。
一方で、中国はウイグル族100万人以上を軍隊と監視カメラで厳重に監視された強制収容所に収監し、思想教育、イスラム教の共産党化、拷問、強姦、強制労働させている。人権など一欠片もない。
大国なら人にも大国らしい行動をしてもらいたいものだ。

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[ 2019年11月26日 ]

 

 

 


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