アイコン 米トランプ イランが報復すれば52ヶ所を即時攻撃と脅迫

 

 

トランプ大統領は4日(土)に、イランに、軍事指導者カッセム・ソレイマニの殺害に対して報復すれば、米国が「非常に速く、非常に激しく」打撃を受けるサイトを特定したと警告した。「イランは復讐し、特定の米国の資産を標的にすることについて非常に大胆に話している」とトランプはツイートした 。
「これは、イランがアメリカ人、またはアメリカの資産を攻撃した場合、私たちが持っている警告として機能する。52のイランのサイトを標的にし、非常に高いレベルで重要なものもあり、イランとイランの文化、およびそれらのターゲット、そしてイラン自体は、非常に速く、非常に激しく攻撃される。 米国はこれ以上の脅威を望んでいない!」と。

トランプは、米国が攻撃の可能性があると特定のターゲットを明らかにしなかったが、リストに文化的重要性のあるサイトが含まれているという米大統領の指摘は、ソーシャルメディアで即座に抗議を呼んでいる。

イランの最高指導者アヤトラ・アリー・ハメネイ師は、米国の無人機による攻撃でのソレイマニの死に「厳しい報復」を宣言して反応している。

米国土安全保障省は4日に、「イランとヒズボラなどのパートナーが、米国での作戦を行う意図と能力を実証した」と述べる国家テロリズム諮問システム速報を発表した。しかし、このセキュリティ情報には、現時点では、国に対する特定の信頼できる脅威を示す情報はない。

民主党の大統領候補のジョー・バイデンとエリザベス・ウォーレン候補はそれぞれ、トランプ大統領を「信じられないほど危険で無責任な」行動で、「戦争犯罪を犯すことを脅迫している」と非難した。

3日の木曜日のイランの革命防衛隊の指導者に対する致命的な攻撃の後、トランプは彼の行動を擁護しようとしており、米国はテロリストにアメリカの利益を狙わないよう警告しながら「戦争を求めない」と述べ、「昨夜、私たちは戦争を止めるために行動を起こした。私たちは戦争を開始するための行動を取らなかった」とトランプ大統領はマイアミの記者団に語っている。

4日の金曜日に国務省が発表したロシアの外務大臣セルギ・ラヴロフとのマイク・ポンペオ国務長官の呼びかけは、ポンペオが「米国がエスカレーション解除にコミットし続けていることを明らかにした」と述べた。
トランプ大統領の「52人の人質」という言及は、カーター元大統領の残りの年を巻き込んだイラン米大使館人質事件への言及となっている。イランの急進派は、1979年11月4日にテヘランの米国大使館を急襲し、当時退去したシャー(王)に対する長年の米国の支持に対する報復として52人のアメリカ人を444日間人質にした。
1980年11月、大統領選挙期間中だったため、カーターは、レーガンとの大統領選での再選の道を失った。 人質は、1981年1月20日にレーガンが就任する数分前にようやく解放された。
トランプはフロリダの彼のMar-a-Lagoリゾートからツイートし、土曜日の早い時期に彼を弾劾する民主党員を非難した。
「私が働いているのと同じくらい、私たちの国が私たちの経済、軍隊、その他すべてで成功しているのと同じように、民主党員がこの馬鹿げた弾劾に多くの時間とお金を費やすのは恥ずべきことです」とトランプは述べた。
「私はすべての時間をREAL USAに捧げることができるはずです!」 としている。
以上、アルジャジーラ参照

トランプは自らを神格化しているようだ。
米国第一主義、その強さゆえに米国に背く者に対しては軍事攻撃するとの威嚇・脅迫。

トランプと金正恩の違いは何か、トランプは大国としての責任感はなく、北朝鮮の若きボスと同様な思考回路の持ち、国とその環境が異なるだけでやっていることは同じではないのだろうか。
子供に刃物を持たせている世界。
独裁的性格の一致。世界に適用しないやりたい放題のわがままな性格の権力者たち。
ヒトラーとトランプは同じゲルマン民族、狂気の酷似性。

韓国は北朝鮮同様、戦前の日本同様に教育まで牛耳り、人の思考の多様性など認めない自らデッチ上げた正義を振りかざし、一党独裁の道を歩み、その次には独裁者が現れる。これもまたしかり。

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If Iran attacks an American Base, or any American, we will be sending some of that brand new beautiful equipment their way...and without hesitation!

[ 2020年1月 6日 ]

 

 

 


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