アイコン 米上下議院とも民主党過半制す 米ジョージア州2議席とも民主党勝利


今や共和党員はトランプ党の党員になってしまった感がある6日の100万人のトランプ支持大集会、一方で、共和党議員たちは議会制民主主義を取り戻すかのようにもトランプ大統領の大統領拒否権行使を、共和党議員まで拒否し、拒否権を取り消させるなど、トランプ離れも急加速している。
当然、トランプ信望派の議員たちは最後まで、大統領選挙結果を認めていないものの、すでに少数派に至っている。
ペンス副大統領も選挙結果を受け入れる決断をし、6日の選挙人選挙で次期大統領の確定作業たる議会を上院議長として招集し開催したものの、トランプ支持派のワシントン大集会参加の暴徒による議会乱入事件に発展し、議会は中断されている。

こうしたトランプ大統領が選挙結果を受け入れないことが大きく災いし、共和党の現職上院議員2人の選挙が5日に行われたジョージア州では、2議席とも失い、民主党に勝利をもたらした。民主党は10年ぶりに連邦議会の両院とも過半を制することになった。

エジソン・リサーチによると、米ジョージア州で5日投票が行われた連邦議会上院決選投票の残る1議席で、民主党オソフ氏が現職の共和党パーデュー氏を破り勝利した。
エジソン・リサーチによると、98%集計時点の得票率はドキュメンタリー映画プロデューサーのオソフ氏が50.3%、現職のパーデュー氏が49.7%。0.5%以上差が付き、再集計を回避できる得票率差が開いている。
エジソン・リサーチは、オソフ氏のリードがさらに広がるとの見通しも示した。
今回争われたもう1つの議席について、エジソン・リサーチは6日早朝に、民主党候補で黒人牧師のワーノック氏が共和党の現職ロフラー氏に勝利するとの見通しを示している。
以上、

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日本は人権問題で、韓国が米議会を利用して攻勢をかける可能性があり、注意を要する。連邦議会下院ではカルフォルニア州から韓国系女性議員が誕生している。10人分の声を出す人だ。
ただ、慰安婦問題の合意はオバマ大統領が日韓に圧力をかけ合意させたもので、合意をオバマ大統領が絶賛していたことから、それを知るバイデン次期大統領であり、これ以上の問題波及はないものと見られる。

1月8日には韓国の裁判所では、日本政府を相手取った慰安婦訴訟の判決が言い渡される。文氏は支持率を大きく落としており、再度反日を利用する可能性もあり、文氏の意向・忖度した判決が言い渡されるものと見られる。

当然、日本政府は当裁判を相手にしておらず、判決はそのまま確定することになる。

 

 

[ 2021年1月 7日 ]

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