中国で「中二病」になってしまう子供が増加 日本のアニメが原因と
中国メディアのサーチナによれば、日本アニメが中国人に人気を博しているが、それによるマイナスがあるとしている。
それは、成人向けアニメの場合に適正年齢に達していない子供たちにとっては、道徳的に悪影響を受けること。
刺激を受けて性への見方がゆがむこと。
そしてもっとも、中国政府が危惧する「思想」的な面である。
中国メディア黒鼠鼠によると、日本アニメでは、日本が過度に魅力的で美化されているとして、中国教育にストレスを感じている若者は中国に不満を感じるようになっている、と指摘している。
そしてもうひとつは、「中二病」だ。
この言葉は芸能人の伊集院光が番組でつけた造語で、これを中国メディアは病気の一種と捉えているようだ。
中国メディアは、「アニメによって、まるで自分はいろいろ知っている選ばれた人間なのだと勘違いしてしまう」としている。
しかし、中国は日本アニメをリスペクトしている上で、この「中二病」を真剣に危惧している。
そして、ことアニメにかけては中国が日本を尊敬できるというレアなものだ。
互いのアニメによる文化交流がプラスになるよう、後ろ向きだけでなく前向きにもとらえてもらいたいものだ。
サーチナ
http://news.searchina.net/id/1685973?page=1
現在中2病に人気といわれる「この美術部には問題がある!」。
[ 2020年1月17日 ]