アイコン 武漢コロナウイルス(1)概要 中国政府 潜伏期間中でも感染も 感染者2700人超

 

 

中国政府によると1月27日午前00時現在、新型武漢肺炎コロナウイルスの感染者数は26日の午前00時発表分より769人増加して2744人、うち死者は24人増の80人となりっている。また、うち重傷者は461人と発表された。

26日に2684人と報告された感染が疑われている人たちが、新たな感染者数の増加につながったと見られる。

死者は武漢含む湖北省、上海市、河南省、河北省、黒竜江でも死亡者が判明し、感染者は発生源の武漢市を含む湖北省、北京市、上海市、深セン市含む広東省、四川省、雲南省、広西チワン族自治区、山東省などとなっている。

<海外感染者>
海外では13ヶ国、計57人(各国、26日発表分まで)
タイと香港で8人、
マカオで6人、
アメリカで5人、
日本、オーストラリア、シンガポール、台湾、マレーシア、韓国は各4人、
フランスで3人、
ベトナムで2人、
ネパールで1人となっていている。
感染者はほとんどが中国からの観光客で、ほかに中国人ビジネス客、ほか中国を観光した人たちとなっている。特に武漢市と関係している。

国家衛生健康委員会は25日、武漢市を支援するため、総勢1230人の6つの医療チームを編成し、このうち3チームがすでに現地入りしたことを明らかにした。

1月26日中国政府は、武漢コロナウイルスは変異を繰り返し感染力を増しており、潜伏期間中でも感染するおそれがあると発表した。

<中国国内の感染者数>
1月27日午前00時現在
感染者数:2,744人
重傷者:461人
死亡者数:80人
感染疑惑隔離者数:2,684人(26日午前00時現在)
感染者で回復して退院した人数は38人(但し25日午前00時現在)
海外では13ヶ国、57人。
ウイルスは感染先のヒト含む動物に対して親和性があり、変異を繰り返し、ヒトに対して感染力がより強力になっていると見られている。


 

[ 2020年1月27日 ]

 

 

 


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