WHOテドロス事務局長は潘基文に続く国連機関の食わせ物か
欧米先進国は国連機関になぜわけのわからない人材を機関トップに据えている。
国連発足後、最悪の事務局長と欧米主要各紙から酷評された潘基文、やっと交代したものの、今度はWHOのテドロス事務局長がエチオピア外相時代に中国からの賄賂の漬物になっていたのか、新型コロナウイルスについて、WHOは耳を疑う発表ばかりしている。
これでは、新型コロナウイルスに対して、国際社会が混乱するばかりだ。
(エチオピアは中国によるインフラ投資(全土のスマホ通信設備設置、外洋への鉄道、道路、工場団地造成)により、借金の漬物国となっている。中国が漬物製造中だったころのエチオピア外相が現在のテドロスWHO事務局長である)
武漢 新型コロナウイルス感染症
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中国
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海外
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現在
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感染者数
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死亡者数
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重傷者数
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国地数
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感染数
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~12月末
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59
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1月27日
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4,515
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116
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1月28日
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5,974
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132
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1,239
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17
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83
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2月2日
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17,341
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361
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2,296
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26
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180
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擬似数
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完治者
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在住外国人
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死者
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フィリピン
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21,558
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527
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16
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1
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・死亡者数:武漢等で感染確認がとれず死亡した多くの人は除外されている。
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2月3日WHOの理事会で、テドロス事務局長は「渡航や貿易を不用意に妨げる必要はどこにもない」と述べ、中国から渡航する人の入国を禁止する国が相次いでいることに懸念を示した。
1月30日WHOは、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC: Public Health Emergency of International Concern)」に該当すると初めて緊急事態を認め発表した。ただし、入国制限に関しては勧告に盛り込まなかった。
1月28日新華社は、中国訪問中の世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は、「中国には新型コロナウイルスの感染を管理・抑制できる力があると確信している」とし、「中国政府の感染対策を支持する」と表明した。
WHOは、また「外国人の避難をさせることは勧めず、国際社会に対して、落ち着いて過剰反応しないよう呼びかけている」と報じた。
中国での記者会見でテドロス氏は、中国外での感染者は98人と「比較的少ない」と述べた。
さらに中国以外では死者はゼロだとも強調した。こうした状況について「中国政府の努力がなければ、国外感染はもっと増え、死者も出ていたかもしれない」とし、「中国は感染封じ込めで新たな基準を作った。誇張ではない」と述べ、習国家主席は「稀有な指導力がある」と評価した弁を述べた。
中国の感染最新情報は医師のコミュニティーサイト「丁香園」で。省ごとに地図表示されており、漢字だからある程度理解できる。
英語では、米ジョンズ・ホプキンス大学の「Wuhan Coronavirus (2019-nCoV) Global Cases」でも感染地図を掲載している。
中国が管理しているのは感染者数の把握だけだろう。
それも治療薬もなく、ワクチンもなく、いまだ大幅に検査キットも不足し、感染したかどうかも不明のまま大勢が死亡している(武漢の病院では1月22日の夜だけでも30遺体以上が緊急火葬されている。当然、感染者数にも死亡者数にも含まれていない)。
エチオピア外相時代には、マンツーマンで習国家主席と会うこともできなかったテドロスWHO事務局長。・・・感激のあまりの歩み寄り・・・。
↓WHOが管理されているといくら述べても中国国内で増え続ける新型コロナウイルスの感染拡大の現実。
[ 2020年2月 4日 ]