追報:養鶏場の遠州EGG(株)(静岡)/民事再生手続きの開始決定
続報。静岡に拠点をおく、養鶏場の遠州EGG(株)が民事再生手続きの開始決定を受けた。
負債総額は約11億円。
以下要約。
スクロール→
破綻 要約版 JC-NET |
||
1 |
破綻企業名 |
遠州EGG(株) |
2 |
本社地 |
静岡県掛川市中央1-15-4 |
3 |
代表 |
大和芳徳 |
4 |
設立 |
2007年6月. |
5 |
資本金 |
6760万円 |
6 |
業種 |
養鶏業者 |
7 |
売上高 |
2021年12月期、約15億円 |
8 |
破たん |
2022年4月18日. |
民事再生法の適用申請 |
||
2022年4月26日. |
||
民事再生手続きの開始決定 |
||
9 |
申請代理人 |
山本昇弁護士(粟澤・山本法律事務所)ほか |
電話:03-6261-7833 |
||
10 |
監督員 |
安藤真一弁護士(みつば総合法律事務所) |
電話:03-3511-1836 |
||
11 |
裁判所 |
東京地方裁判所 |
12 |
負債額 |
数11億円 |
13 |
債権届出期間 |
2022年5月23日まで |
14 |
破綻事由 |
同社は、2007年に地場で養鶏関係の産宝商事(株)と赤堀農場が経営破綻した事業引継ぎ会社。安定してスーパーや食品メーカーへ卸販売していた。しかし、鶏舎など老朽化から設備投資負担が増す中、今般の新コロナ事態で鶏卵相場が下落、一方、世界的な新コロナ事態からの経済回復で飼料が高騰、同社は採算性を悪化させていた。同社は抜本的に財務内容を改善させ、事業再生を図るため今回の申請となった。 |