アイコン オンキヨーホームエンターテイメント/破産手続き開始決定 <大阪> 負債31億


音響機器メーカーのオンキヨーホームエンターテイメント(株)(所在地:大阪府東大阪市川俣1-1-41、代表:林亨氏ほか)は5月13日、大阪地裁において破産手続き開始決定を受けた。

負債総額は約31億円。

 

スポンサーリンク
 
 

資本金は1億円。

同社は1946年9月17日に設立業績が低迷する中、事業を断念、今回倒産の事態となった。

破産管財人は小松陽一郎弁護士(電話番号:06-6221-3355)が選任されている。

 


スクロール→

破綻要約版/JC-NET

1

破綻企業名

オンキヨーホームエンターテイメント(株)

2

本社地

大阪府東大阪市川俣1-1-41

3

代表

林亨

4

設立

1946年9月.

5

資本金

1億円

6

業種

音響機器の製造販売会社

7

売上高

以前のピーク期、約644億円

8

関連会社

すでに3月に破綻した関連会社2社

オンキヨーサウンド(株)/負債額約21億円

 大阪府東大阪市川俣1-1-41

オンキヨーマーケティング(株)/負債額約3億円

 東京都墨田区横網1-10-5

9

破たん

2022年5月13日、

同日申請、破産手続きの開始決定

10

破産管財人

小松陽一郎弁護士(小松法律特許事務所)

電話:06-6221-3358

11

裁判所

大阪地方裁判所

12

負債額

約31億円

15

破綻事由

同社は(株)大阪電気音響社として設立され、音の専業メーカーとして、過去のオーディオブームで大飛躍、その後も車載用・家庭用、イヤホンにいたるまで各種スピーカーを製作、オーディオ製品やAV装置も製造販売してきた。しかし、長い消費不況の中、消費者はスマホに集中、スマホの通信環境や機能強化により、CDも音響機器も売れなくなる中、今般の新コロナ事態では、東南アジアの製造が停滞し販売機会喪失、また、欧州では感染拡大で店舗販売が規制され、同社は2重にも3重にも打撃を受け、昨年8月には債務超過から脱することができずJQ上場廃止、今年3月には子会社2社が破産し、親会社の同社の成り行きが注目されていた。

お疲れ様でした。

[ 2022年5月13日 ]
スポンサーリンク
  

 

 


HTML Comment Box is loading comments...



※記事の削除等は問合せにて。

スポンサーリンク
 

 

関連記事

 

 



PICK UP


破産・小口倒産一覧