同社は伝染の皮膜材料であるビニールコンパウンドを製造していた。しかし、海外からの安価な製品の流入や電線類の製造業者が海外へ工場移転し、同社の売上高は減少の一途をたどっていた。支えきれず今回の事態に至った。

破産管財人には、小林功武弁護士が選任されているとのこと。

財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和4年9月1日午前10時30分。

事件番号は令和4年(フ)第283号となっています。

既報記事
追報：ビニールコンパウンド製造の「光亜化学工業」／自己破産、倒産へ　＜大阪・柏原市＞　新型コロナ関連倒産