アイコン バイオファーム(株)(長崎)/破産開始決定 倒産要約版 新型コロナ関連倒産


続報。バイオファーム(株)(所在地:長崎県西海市西彼町中山郷*** )は9月22日付、長崎地裁において破産手続きの開始決定を受けました。

負債総額は約1億円。

以下要約。

 

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倒産要約版 JC-NET版

1

破綻企業名

バイオファーム(株)

2

本社地

長崎県西海市西彼町中山郷2291-1

3

代表

坂本信吾

4

設立

2010年7月.

5

資本金

1199万円

6

業種

観光農園運営、各種スイーツ加工販売

7

観光農園

「いちごの森」

8

破綻

2022年9月22日.

破産手続きの開始決定

9

破産管財人

濵口純吾弁護士(大同門法律事務所)

電話:095-827-1356

10

裁判所

長崎地方裁判所

11

負債額

約1億円

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事件番号

令和4年()第199号

13 

説明報告会

2022年12月9日(金)午前10時15分/詳細は破産管財人まで

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破綻事由

同社は長崎バイオパーク内で観光農園「いちごの森」を主力にハンバーガーショップやいちごソフトクリーム、スイーツの加工品販売を業としていた会社。しかし、今般の新コロナ事態でバイオパーク自体の集客が大幅減少、同社は経営不振に陥り、グループ再編の一環で今回の破産申請となっていた。

 

同社が所在する動植物園のテーマパークは、1992年にハウステンボスを開設した神近義邦氏が、その前の1980年に開園した長崎バイオパークが前身。

神近氏は近くの大村湾沿いに別途ハウステンボスの前身となる長崎オランダ村も1983年に開業していた。

 

長崎バイオパークは2004年に民事再生を申請して経営破綻、その後、バイオパーク()が経営している。しかし、今般の新コロナ事態で、同パークで有名なカピバラやペンギンさんたちでも集客できず、入園客を商売の対象としたグループ会社のバイオファーム社は経営不振に陥っていた。

 

[ 2022年10月 6日 ]

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