(株)岡忠工作所(愛知)/自己破産へ ダイキャスト 倒産要約版
愛知に拠点をおく(株)岡忠工作所が自己破産の準備に入ったことが判明した。
以下要約。
倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
(株)岡忠工作所 |
2 |
本社地 |
愛知県名古屋市中川区四女子町1-55 |
3 |
代表 |
岡田祐治 |
4 |
創業 |
1948年 |
5 |
設立 |
1959年11月. |
6 |
資本金 |
1000万円 |
7 |
業種 |
自動車用アルミダイキャスト部品などの製造会社 |
8 |
工場 |
岐阜県養老町下笠1143 |
三重県桑名市多度町 |
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9 |
従業員数 |
約55名 |
10 |
売上高 |
以前のピーク期、約16億円 |
2021年9月期、約7億円 |
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11 |
破綻 |
2022年12月9日. |
事業停止/自己破産申請の準備中 |
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委託弁護士 |
籠橋隆明弁護士(名古屋E&J法律事務所)ほか |
電話:052-459-1750 |
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13 |
裁判所 |
未定 |
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負債額 |
調査中 |
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破綻事由 |
同社は老舗のアルミダイキャスト製部品の製造会社。自動車向けのパワイテアリング用部品やトランスミッション用部品などの製造を手がけていた。しかし、自動車メーカーや元請製造会社などが海外へ生産拠点を移し、同社の売上高は減少し続けていた。そうしたなか、今般の新コロナ事態で国内の自動車生産が半導体や海外のサプライチェーンからの部品・部材の供給問題により生産減となり、同社はさらに受注不振に陥り、新たに海外企業との取引を開始していたものの改善には至らず、それまで赤字を散発させていたこともあり経営不振に、資金繰りにも窮するようになり 今回の事態に至った。 |