吉田機工(株)(大阪)/自己破産へ 倒産要約版
大阪に拠点をおく、吉田機工(株)が自己破産の準備に入ったことが判明した。
負債総額は約2億円。
以下要約。
倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
吉田機工(株) |
2 |
本社地 |
大阪府大東市御領4-2-75 |
3 |
代表 |
吉田勇二 |
4 |
設立 |
1984年6月. |
5 |
資本金 |
1000万円 |
6 |
業種 |
クリーンルーム用装置の部材加工業 |
7 |
売上高 |
以前のピーク期、約2.5億円 |
2022年6月期、約1.5億円 |
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8 |
破綻 |
2023年1月10日. |
事業停止/自己破産申請の準備中 |
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9 |
委託弁護士 |
松井和弘弁護士(きずな西大寺法律事務所) |
電話:0742-81-3121 |
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10 |
裁判所 |
未定 |
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負債額 |
約2億円 |
12 |
破綻事由 |
同社は半導体や医薬品製造工場などに用いられる高性能フィルターのメーカーから受注し、装置の部材を加工していた会社。しかし、半導体工場の減少、医薬品製造工場などの海外移転、国内の製造工場が減少し、同社の受注は減少し続け、近時の鋼材価格の高等などもあり、採算性も悪化させ、資金繰りにも窮し、今回の事態に至った。
かつて世界最大の半導体製造国であった日本、政府の半導体知見0による無策により半導体産業の没落、今になって巨額をプレゼントし台湾半導体企業を誘致するザマ。 今更、そんなことをするより、将来を見据えて国公立の研究機関に対する国の予算を10倍に引き上げるべきではないだろうか。iPS細胞研究所や理化学研究所の研究員たちのほとんどが非正規雇用、実際、理研では雇用契約を大量に打ち切られ、失業している。 |