(株)大阪フェルナンデス(大阪)/自己破産へ エレキギター 倒産要約版
大阪に拠点をおく、(株)大阪フェルナンデスが自己破産の準備に入ったことが判明した。
負債総額は約1億円。
以下要約。
倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
(株)大阪フェルナンデス |
2 |
本社地 |
大阪市北区中津6-4-5 |
3 |
代表 |
木川洋 |
4 |
設立 |
1977年8月. |
5 |
資本金 |
1000万円 |
6 |
業種 |
楽器販売店 |
7 |
売上高 |
以前のピーク期、約15億円 |
2022年7月期、約1億円 |
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8 |
破綻 |
2023年1月10日. |
事業停止/自己破産申請の準備中 |
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9 |
委託弁護士 |
坂本望弁護士(サン総合法律事務所)ほか |
電話:06-6365-5005 |
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10 |
裁判所 |
未定 |
12 |
負債額 |
約1億円 |
13 |
破綻事由 |
同社は国産エレキギターブランド「フェルナンデス」製の西日本販売代理店として設立された店舗運営会社。過去のバンドブームのころは好調な売上高を呈していたがブーム終焉、その後はメディアもジャニーズ事務所とヨシモトに偏重、音楽プロダクション業界も手っ取り早くK-POPPと提携し、日本の音楽不毛時代を醸成してきた。結果、国内では楽器店が減り続け、楽器メーカーも衰退し続けてきた。同社もまた売上不振が続き、今般の新コロナ事態では公演や学校の発表会なども規制され、同社はさらに売上高が落ち込み、支えきれず、今回の事態にいたった。 |